皆さんたいへんたいへんご無沙汰しています。

…約6年ぶりでお邪魔しますこんばんは。

自分は何とかやってます。

 

6年潜行している間に、はてなダイアリーもなくなってしまい、土壇場で力技を駆使してはてなブログに全エントリをお引越ししたりとかしました(ひっそりと)。

 

そして、自分の周囲はというと…2013年12月に息子が生まれました。現在5歳、このブログで存在を知らしめないままに息子はこの4月に保育園ラストイヤーを迎えました。男児って女児と全然違うなあ…と子育ての難しさを改めて知りました。

一方、娘は小学4年生になりました。父の地を濃く引いて、日本史と古典文学が大好き。某クイズ番組(某壁(笑))で父と共演してくれたり、相変わらず仲良しさんです。

 

ちょっとした(いや、かなりデカい)タスクの締め切り間近で、必要があって旧はてなダイアリーのエントリを見返しているうちに、現実逃避にちょいとだけ書きこんでみたりしました。

そんなわけで、相変わらず日々日本史とがっぷり四つです。

 

最近はもっぱらTwitterで日常を語っています。

よろしければ、こちら(https://twitter.com/Casp_B)をぜひ。

 


★★またどこかで会えるといいなイノセントワールド。人気ブログランキング★★

…たいへんご無沙汰しております。

ブログ開設7周年のこの日に。
少しだけ時間ができたので、ほぼ1年半放置してきたここを、少しだけいじらせてもらっています。


…この間いろいろありました。
昨年復学した大学院については、今年の1月になんとか修士論文の提出を終えることができ、3月25日をもって修了することができました。
最近はファイターズ中継を見るヒマもなく、応援からはすっかり縁遠くなってしまいましたが、それでも昨日の「大谷初勝利!」のニュースは嬉しく聴きました(娘の保育園運動会で中継は見られませんでしたけど…)。
娘は現在4歳。たまに「幼児の仮面をかぶったオンナ」の顔がチラホラしてくるようになってきていて面白いです。


身の回りのタスクが膨大なものになってきて、どうしてもリアルの生活を回していくことを優先しなくてはならなくなってしまったので、やむなくブログの更新を凍結せざるをえなくなってしまいました。
ここでしか交流できなかった方、こんなブログで日本史的小ネタを楽しみにしてくださっていた方には、本当に何とお詫びしてよいやら…。


もう少し余裕ができたら。
このブログもまた(今度は毎日ではなく可能な範囲で)回していきつつ。
ライフワークとなった「天皇陵について」の部分を、別ブログで独立させ、このブログから転載したり、新たな論考をアップしたりしていくことができればいいなあ…と思っています。
…それがいつのことになるかは自分でも分かりませんが。


いずれ機が熟したら、博士後期課程とかでさらに研究を深めていくことができればいいなと思っています。
ようやっと、ただの「日本史マニア」から「研究者」の階段を1歩だけでも踏み出すことができたのかな…と思っています。


まあ…こんな感じで突然更新していくことが今後もあるかもしれませんので。
機会があったら、またぜひよろしくお願いします。


★★次にお目にかかれるのは…1年後の6月2日? 人気blogランキング★★

陵墓マニアよとこしえに

…というわけで。
最後の更新から2年経ちました。
その間、修士論文執筆前の現地調査を兼ねたりして、方々訪ねました。
以前からエントリで紹介させていただいてる「実際に自分の足で訪ねたことがある陵墓」(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20110209#p1)の「7訂版」をリリースさせていただこうとと思います。


以下は。
自分が今までに「実際に」(←重要)訪ねたことがある陵墓*1です。

一条天皇円融寺北陵と堀河天皇円教寺陵は同一のものです。また、後鳥羽天皇大原陵と順徳天皇大原陵、光厳天皇山国陵と後花園天皇後山国陵、月輪陵と後月輪陵も同一区画内にあります。月輪陵・後月輪陵はそれぞれの天皇ごとに九重塔が立っていますし*7深草北陵は法華堂形式で内部に各天皇の遺骨が納められているとのことです。

…「◎」は行ったことがある陵墓、「●」はまだ行っていない陵墓です。
いわゆる「追尊天皇」の陵墓は入っていません。もし加えるとするならば、「飯豊天皇」の追尊を受けた飯豊青皇女の葛城埴口丘陵、「岡宮天皇」の追尊を受けた草壁皇子の真弓丘陵、「春日宮天皇」の追尊を受けた施基親王の田原西陵と、月輪陵に葬られている「陽光太上天皇」こと誠仁親王の陵、「慶光天皇」の追尊を受けた閑院宮典仁親王の廬山寺陵も含まれることになります。


成務、安康、継体、元明、元正、聖武、称徳、光仁、平城、淳和、土御門の11天皇が追加になり、107/127*8となりました。探訪率は前回までの75.59%から84.25%までさらに上昇しています。
…と一口に書いてますけど、この間様々なドラマがあったんですよねえ。特に標高642mの小塩山山頂にある淳和天皇陵への探訪は、そりゃもう…「アタック」と呼ぶのがふさわしいものでしたよ。ていうか…もはや「登山」。1日がかりの行軍でした。いずれ機会があれば(←いつだ)語らせていただきたいと思います。
しかし、その甲斐あって、京都府にある天皇陵は遂にコンプリート! そして、奈良県にある天皇陵も「マジック1」です。孝霊天皇陵がポツリと残っちゃったのは失敗だったなあ…。武烈天皇陵の次に行っておくべきだった。まあいつの日にか。
残りは…継体天皇陵を除いて全く手つかずの状態になっている大阪府天皇陵をめぐりますか。それとも…「崇徳天皇陵+淳仁天皇陵」という香川県+淡路島のコンボにしますか(案外無理のない行程だということが判明しました。1泊で行けそう)。それより…1番近くにある多摩の2陵に先に行ったほうがいいのかしら?


★★「ただの日本史マニア」はもはや卒業したつもりなんですけど…。人気blogランキング★★

*1:あくまでも「現在宮内庁によって治定されている陵墓」です。

*2:第41代持統天皇

*3:第108代後水尾天皇、第109代明正天皇、第110代後光明天皇、第111代後西天皇、第112代霊元天皇、第113代東山天皇、第114代中御門天皇、第115代桜町天皇、第116代桃園天皇、第117代後桜町天皇、第118代後桃園天皇の11帝。

*4:第92代伏見天皇、第93代後伏見天皇北朝第4代後光厳天皇北朝第5代後円融天皇、第100代後小松天皇、第101代称光天皇、第103代後土御門天皇、第104代後柏原天皇、第105代後奈良天皇、第106代正親町天皇、第107代後陽成天皇の11帝。

*5:北朝第3代崇光天皇

*6:第120代仁孝天皇

*7:一般拝観者は陵内には立ち入りできないので、塔の様子は書籍に掲載された写真でしか見ることができません。…一応は。詳しくはこちら(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20100806#p1)をご参照ください。

*8:分母が127なのは、神武〜昭和の歴代124帝から、重祚した皇極(斉明)天皇孝謙(称徳)天皇の2代分を引き、さらに北朝の5帝を加えた数です。

その姿は焔に浮かぶ 弥勒のように

最強牝馬は、妹のGI制覇を見届けて、このレースを最後に故郷に帰ろうとしています。
その最強牝馬に挑むのは、史上7頭目3冠馬。…最初で最後の邂逅に胸が躍ります。
4.ペルーサの出走取消は残念でしたが、それでも役者は揃いました。
1年納め、いろいろなことが起こった2011年を、全ての人たちの祈りを乗せて締めくくる、有馬記念の予想です。

◎8.ローズキングダム
○9.オルフェーヴル
▲1.ブエナビスタ
☆10.トーセンジョーダン
△12.アーネストリー
△13.レッドデイヴィス

天皇賞・秋ジャパンカップと全く見るところなく敗戦してしまったローズキングダム。「この秋はいらない」と見られているようです。陣営のトーンすらも上がっていないような気がします。追い切りも特筆すべきものはないですし。
ただ、自分は「有馬記念でごっちゃんに手が戻るようならローズキングダムには重い印を打つ」と決めていました。そもそも、手が合う印象のヤネを、フランスで実績残しているとはいえ日本は初めての騎手に替えたこと自体がケチのつきはじめだったと思うのです。初めからごっちゃんで臨んでいれば、ハイペースに飲まれた天皇賞・秋はともかく、ジャパンカップはあそこまで惨敗はなかったと思います。
ローズキングダムが勝つためには…「京都大賞典のようなレースを再び見せる」に尽きると思います。ごっちゃんは前回騎乗できっとヒントを掴んでいるはず。期待したいと思います。奇しくも…CMでさんざん流れているオグリと同じ4枠8番! 奇跡の復活を信じましょう。
オルフェーヴル、普通に考えれば連は外さないと思うのです。ただ…古馬の壁は厚いですよ。特に「史上最強」の呼び声高い4歳世代*1。無様な競馬はしないと思いますが、ディープインパクトですら跳ね返された「古馬の壁」に一敗地まみれるというシナリオは十分考えられると思います。ただ…2着はあると思うのですが。
ブエナビスタ…よりによって最内枠ですか。去年のヴィクトワールピサみたいに積極策に出るウマなら苦にはならないでしょうが、ブエナの脚質からいうと明らかにネガティヴファクターですよね。あえて印を落としましたが、岩田康誠が思い切った乗り方をすれば「有終V」もないことはないと思います。捨て身のスパートを切るとか。
トーセンジョダン、本当に充実していますね。昨年5着以上の結果は望めるはずです。アーネストリー、グランプリホースの実力は侮れません。前走天皇賞・秋は敗因シッカリしてますし、度外視でいいと思います。
そして、あえてレッドデイヴィスにも△。初めての長距離輸送と距離に不安があるので印を下げましたが、一時は◎も検討したほどです。3冠馬に土をつけたこともあるという実力馬。「未知数の魅力」という点では1番惹かれます。ただ…距離だけが本当に心配です。今までずっと「持ってる男」だったユタカは、最後の最後に回ってきたチャンスをしっかり掴むことができるのでしょうか…。
ディフェンディングチャンピオンの2.ヴィクトワールピサですが…いいときの状態にはほど遠い印象です。3.ヒルノダムールも海外帰り初戦では割引が必要です。それならば…昨年3着のトゥザグローリーのほうがコワいと思います。
(仮想の)馬券勝負ですが、馬連でいきます。8.から1.9.10.12.13.へ5頭限定ながしを2,000円ずつ、9.から1.8.10.12.13.へ5頭限定ながしを2,000円ずつ、追加で1−9を4,000円、計24,000円で。


★★今年も出先でワンセグ視聴なのです。人気blogランキング★★

*1:…といいつつ4歳馬にはローズキングダムにしか印打ってませんが(苦笑)。

朝日杯フューチュリティステークスの予想です。

◎12.トウケイヘイロー
○4.マイネルロブスト
▲1.サドンストーム
☆7.クラレント
△3.アルフレード
△6.スノードン


(仮想の)馬券勝負ですが、今回はワイドでいきます。1.3.4.6.7.12.の6頭ボックスを1,000円ずつ、計15,000円で。


★★今年も「自信なし」です…。人気blogランキング★★

阪神ジュベナイルフィリーズの予想です。

◎13.ジョワドヴィーヴル
○10.アナスタシアブルー
▲18.サウンドオブハート
☆15.トーセンベニザクラ
△12.ラシンティランテ
△16.エピセアローム
△17.ガーネットチャーム

…まずは、今年も同じ内容から入ります。
このレース、自分自身で重要視しているデータは以下のとおりです。

  1. 芝のマイル以上のレースに出走経験あり
  2. しかも、牡馬相手に芝のマイル以上3着以内ならなお重視
  3. ただし、1戦1勝馬は上記条件に当てはまらなくてもじっくり検討

2006年に阪神競馬場が改修されて新コースになって以降の勝ち馬、2006年のウオッカ、2007年のトールポピー、2008年のブエナビスタ、2009年のアパパネ、そして2010年のレーヴディソール…全て上記1.2.に該当します。


(仮想の)馬券勝負ですが、馬連でいきます。10.13.15.18.の4頭ボックスを1,000円ずつ、10.12.13.15.16.17.18.の7頭ボックスを500円ずつ、計16,500円で。


★★ヘンに根拠のない自身に溢れています。人気blogランキング★★

ジャパンカップダートの予想です。

◎16.トランセンド
○6.エスポワールシチー
▲13.ダノンカモン
☆6.ワンダーアキュート
△14.ヤマニンキングリー
△11.ミラクルレジェンド
△2.ソリタリーキング

…。


最後まで取捨選択に迷ったのが、8.バーディバーディ。体調は良さそうなので1発駈けがあるかもしれません。


(仮想の)馬券買い目は、3連単でいきます。16.から2.6.9.11.13.14.軸1頭1着ながし(組合せ数30)を300円ずつ、6.16.から2.9.11.13.14.へ軸2頭マルチ(組合せ数30)を200円ずつ、計15,000円で。


★★鉄板なのではないかと…。人気blogランキング★★