風邪その後。

半日寝て暮らして静養に努めましたが。
まだ頭痛が残る状態です。


明日は結婚式の打ち合わせもあるし、聖飢魔IIのミサもあります。
もう1晩じっくりと休んでシャキッとしないと…。
とりあえず、頭痛が治まらないので、バファリン飲んで寝ようかと。


ところで、弊ブログからリンクを貼らせていただいている鈴木弥生さんのブログ「タレント1年生★鈴木弥生の大人の階段」でも書かれていたフレーズですが(http://blog.livedoor.jp/ebisu4/archives/50298913.html)。
バファリンの半分はやさしさでできている」って、どんなやさしさなんでしょうかね?
「胃にやさしい」とか?
「お母さんのやさしさ」とか?


…ソッコーで、自己完結。
「Black Ash」というHPの1月6日の項に、興味深い考察が掲載されていました(http://blackash.net/Body/BlackAshNews200501_0.html)。以下引用。

バファリンのCF及び広告のどこにも「バファリンの半分はやさしさでできております」というフレーズがないのです。あれだけ繰り返されて刷り込まれたフレーズがすっぱり消えてる。悲しい。「やさしさ」という表現は散見されるものの、「半分」あるとは書いてない。半分あったはずのやさしさはどこに行っちゃったの…?

いろいろ思考をめぐらせて、バファリンAの成分表を見たら、従来入っていた頭痛に効く主成分「アセチルサリチル酸330mg」はそのままですが、胃の粘膜を保護する役割を果たす「やさしさ」の象徴たる「ダイアルミネート150mg」がいつからか不明ですが刷新され、最新のものでは「アセチルサリチル酸330mg・ダイバッファーHT(合成ヒドロタルサイト)100mg」となっておりました。ああ、なるほど、以前は胃の保護成分であるダイアルミネートが150/330とやさしくない部分と比較して半分弱くらいだから「半分はやさしさでできている」と言えたんだけど、成分変更でやさしさの部分たるダイバッファーHTが100/330となりやさしくない部分と比較して3分の1ラインすらばっさり切っちゃったので、そう言えなくなったものと考えられます… ってほんとかどうかわからんけども、とにかく何かちとさみしいですよ、バファリンさん。まあとりあえず全体の成分量とやさしさ成分を比較すれば新旧両方ともやさしさは3分の1以下だということは突っ込まないでくれ。

うーん…目からウロコ。
そういえば、最近「バファリンの半分は…」ってフレーズ、耳にすることなかったですね。小さい頃から繰り返し聞いていたから耳に残っていたけれど。「早く効いて、胃にもやさしい」に取って代わられていたとは。
すんばらしー考察でした。感動。


ちなみに。
「アセチルサリチル酸」が主成分ってことは。
アスピリンと一緒ですよね。
まあ、どちらも沈痛解熱薬ですしねえ。


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