旅行記の途中ですが…
やはりこのニュースにはふれずにはいられないところです。
ホンダ、F1で39年ぶり勝利!
トップを走っていたフェルナンド=アロンソがツブれての勝利ではありましたが、これがレース。
紛れもない「復活後初勝利」。
それも「オールホンダ」としては39年ぶりとなる勝利です*1。
表彰式。
勝利ドライヴァーであるジェンソン=バトンの祖国イギリスの国歌『God Save the Queen』に続いて。
勝利コンストラクターであるホンダを称える『君が代』が流れました。
あらゆるイデオロギーを超越して感動しましたよ。正直なところ。
こういう場面では、思想的なこと抜きで、素直に寿ぎたいと思うのですが…。
余談ですが。
私、CSの「フジテレビ721」で生中継見ていたのですが。
解説が、F1ファンにはおなじみの、あの今宮純さんなんですね。
で。
「…今宮さんのことだから、表彰式で『君が代』流れたらきっと泣くだろうなあ」と思っていたら*2。
絵に描いたように、声裏返らせて号泣。
昔と変わらない今宮さんに嬉しくなってしまった夜でした。
★★地上波中継のNとYの進行はキライ。片山右京さんの解説は好感持てるけど。人気blogランキング★★
*1:1967年イタリアGPでジョン=サーティースが勝利を収めて以来、通算3勝目となります。初勝利は1965年メキシコGPでのリッチー=ギンサーによるもの。ちなみに「ホンダエンジン」の勝利だと、1992年オーストラリアGPにおけるゲルハルト=ベルガー(マクラーレン・ホンダ)以来14年ぶりになります。
*2:今宮純さんはF1フリークの間では知る人ぞ知る感動家であり、2年連続後味の悪い結末に終わった翌年の1991年日本GPでアイルトン=セナが僚友ゲルハルト=ベルガーに勝利を譲るなど和やかに迎えた表彰式を見て感泣したり、1994年サンマリノGPでのセナの事故死の際には涙に暮れて一瞬絶句したり…とエピソードに事欠かない。F1ファンの中には、ごく少数そのような態度を批判的に捉える向きもなくはないものの、大多数のF1ファンはそんなエモーショナリーな今宮さんが大好きなのである。