早実!

今さら書いても後づけにしか見てもらえないかもしれませんが、西東京大会決勝、vs日大三高戦を妻と2人でTV観戦したときから注目し続けていました。延長10回表に日大三高に勝ち越されてもそのウラに同点に追いつき、遂には延長11回サヨナラ勝ちというミラクルさ、しかも、日大三高が3人の投手をつなぐ継投策を用いたのに対し、早実はエースの斎藤佑樹が1人で11回221球を投げ抜いたというタフネスぶり、何より、スタンドから流れてくる『紺碧の空』『コンバットマーチ』『ダイナマイトマーチ』などの懐かしい応援曲…。甲子園でどこまでやれるかはともかくとして、応援していこうと妻と2人で語っていました。
そしたら、あれよあれよという間に決勝進出。前半戦最大のヤマだった2回戦のvs大阪桐蔭戦を大勝して完全に波に乗った形です。
決勝の相手は、3連覇のかかる駒大苫小牧。タイトな勝負になるだろうと思っていたら…。


延長15回
1vs1の引き分け再試合。


決勝の引き分け再試合は、昭和44年の松山商vs三沢以来、37年ぶりだそうですね。
どちらの選手も疲労はピークだとは思いますが、明日もいい試合になってくれることを祈っています。


しかし。
斎藤投手は、今日も178球投げたのだとか。
明日が4連投目になるというのに「高校野球をもう1試合できてうれしい」と記者にコメントしたらしいですから、その強靭な心身には驚き入るばかりです。
早稲田に進学してほしい気もせでもないけど、願わくば来年はプロのマウンドで、そのタフネスぶりを発揮してもらいたいなあ…と。


★★再試合の様子が気になって仕事手につかなくなること必定の明日…。人気blogランキング★★