ブー

一晩寝たら、なんとか熱は引いたのですが。
依然としてあまり体調が芳しくないので。
昼はカップラーメンで済ませることにしました。
エースコックのワンタンメン。


そしたら。


↓カマボコ的なものが、ブタの形してました。

…なんとなく、いとしげ。


ラーメンすすりながら。
「…そういえば、エースコックのマスコットのブタは、何という名前なんだろう?」と気になって仕方がありませんでした。
↓コレ。


というわけで。
帰宅後、ソッコーで調べました。


こぶた」というのだそうです。
まんまです。


エースコックのホームページに、詳しいプロフィールが掲載されていました(http://www.acecook.co.jp/museum/history/profile.html)。

  • キャラクター名:こぶた
  • 生年月日:1960(S35)年1月
  • 性 別:オス
  • 出身地:大阪
  • 職 業:コック
  • 得意料理:ラーメン
  • 特 徴:いつもフライパンを肌身離さず持っている

…こんなかわいいなりしてるくせに、もう46歳!
そろそろメタボリック・シンドロームも気になろうというお年頃です。


ちなみに。
エースコック」という社名の由来も掲載されていました(http://www.acecook.co.jp/museum/history/yurai.html)。

1954(昭和29)年1月梅新製菓株式会社を設立し、ビスケットの製造販売業を営んだ。


その後、1959(昭和34)年1月に即席麺の製造販売業に進出した。その頃に、コックの姿をしたこぶたのマークを商標として登録し、当時発売した「北京ラーメン」や、大ヒットした「エースラーメン」のパッケージにつけた。
こぶたを商標として使用した理由は、多産のブタが『円満と繁栄の象徴』とする考えからです。


1960(昭和35)年2月、エース食品株式会社と商号を変更。当時、何か良いブランドがないかと考えていた時でもあり、「料理の上手な優れたコックさん」=「コックのエース」を言いかえて「エースコック」というブランドを作った。


1963(昭和38)年にはエースコックのブランドを使ったワンタンメンが「♪ブタブタコブタお腹が空いた、ブー・・・♪」というエースラーメン販売時から使用していたCMソング(水木ひろし作詞・桜井順作曲)と共に爆発的にヒットした。エースコックのこぶたは、当時日本中知らない人がいないというほどのビッグなブランドになった。


社名とブランドが別々よりこの際ひとつにしては・・・ということと、現在では企業名にカタカナが当たり前のように使われているが、当時、企業名がカタカナの会社がほとんどなかった時代に、新しい企業イメージを打ち出そうということから、1964(昭和39)年9月に現社名の「エースコック株式会社」に変更。

「商品が社名を食った」という例の先駆けだったのですね。
知りませんでした。


★★昔、中学時代の同級生が「スーパーカップ」のCMに出ていた。「グラッチェグラッチェ」と言う女と一緒に。人気blogランキング★★