ちびっ娘たちの初舞台

しかし毎年書いてるんですけど、2歳戦は難解極まりないです。
全く自信持てない阪神ジュベナイルフィリーズの予想です。

◎8.ハロースピード
○16.イクスキューズ
▲9.アストンマーチャン
☆15.ジーニアス
△3.ルミナスハーバー
△2.ウオッカ
△7.マイネルーチェ
△17.ローブデコルテ


昨年のこのレースの予想を見ると、自分「2歳戦は『走ってみるまでよく分からない』というのが本音なんですよ」「そうなると、有力馬のなかから『不安要素のある馬を消して』買うというやり方を採らざるをえません」と書いています。その方法論自体は間違っていないと思うのですが…。
となると…まず考えなくてはならないのは、圧倒的1番人気となっているアストンマーチャンの取捨です。昨年も1番人気アルーリングボイスが人気背負いすぎたまま飛んでますし。アストンマーチャン、めっちゃ強いのは認めるけど、あと1ハロン、その1ハロンが大丈夫なのか…という1点のみが気がかりと言っても過言ではありません。
事実、自分は最初はアストンマーチャン無印でいくつもりでした。しかし…ここに来て、考えを改めるに至りました。「…マイルまでならいけるんじゃない?」と。
理由は1つ。今回のレースが「新設された阪神外回りコースで実施されるから」です。
土曜日、ジョッキーみんな「手探り」で乗ってましたねえ、外回りコース。あの武豊をして「ハロン棒を見ながら距離を確認して乗った」と語っていたぐらいですから。
そして…ここからが肝心なんですけど、そうなるとどの騎手も「仕掛けは直線入ってから」ということで、3〜4コーナーのペースがかなり緩やかになって、結果先行馬有利の結果となっています。
そうなると、アストンマーチャンも「浮かぶセン」はあるのかな…と。
ただ、◎は打てません。やはり「最後1マイル」に不安のあるウマですからね。
自分はズバリ「直線向いて前走ファンタジーステークス同様に突き放しにかかったものの、終いやや甘くなり、後ろから来たウマに1頭差しを許して2着」と見ています。ということで、アストンマーチャンは、消しはしないものの、▲までということで。
◎はハロースピードに打ちました。不利を受けてなお上がり33秒8の脚を使って3着に入った前走ファンタジーステークスの内容を評価してのものです。鞍上を岩田康誠騎手に替えてまで勝負に臨む陣営の気合いもマジと見ました。
○イクスキューズもいいですよ。最終追い切りバツグンだったらしいですしね。藤田伸二騎手とのコンビ2戦目というのも強みです。常々藤田騎手には「どんなウマでも100%以上の力を出すことをできうる、頼りになる腕を持った騎手」と一目置いていますので、期待十分です。
あとはヒモというか、穴候補。ジーニアス…不気味なんですよ、あえての「鞍上ノリ」が。陣営よほど自信があるのでしょうか。ルミナスハーバーはポイントはただ1つ「これ以上馬体が減らないこと」。ウオッカマイネルーチェ、ローブデコルテ…みんな「マイル以上で牡馬相手に連対果たした経験のあるウマ」です。軽視は禁物です。ましてマイネルーチェは重賞でしたし。
さて、昨年「あと1頭、買わないけど気になる馬をあえて挙げるならば、やはり1戦1勝の5.シークレットコード」と書いたら、ホントにシークレットコードが2着に来て泣きました。今年も…いるんですよ、そんな「買わないけど気になるウマ」。18.ハギノルチェーレ。ただ、今回は展開向かないんじゃないかなあ…って。
(仮想の)馬券勝負ですが、馬連でいきます。8.9.16.3頭ボックスで1,200円ずつ、8.9.16.から2.3.7.15.17.にそれぞれ5頭限定ながしを600円ずつ、そして2.3.7.15.17.5頭ボックスで100円ずつ、計13,600円で。


★★なんか2週連続で「当たったけどトータルマイナス」に終わりそうな予感…。人気blogランキング★★