青春残酷物語

結婚後、無駄遣いを避けるため、週刊誌の類は大抵「購入せずに、コンビニで必要な記事だけ立ち読み」で済ませることにしていたのですが…。
今週号の『週刊大衆』だけは、誘惑に負けて、買ってしまいましたですよ。
なにせ、「SEXY美女いんたびゅう」なる記事に登場するのが、あの辛酸なめ子嬢とあっては。


大昔、弊ブログでチョロっと触れたことがあるのですが。
辛酸なめ子、ほんのちょこっとなんだけど、どうにも気になって仕方がない女性なのですよ。
元NHKの膳場貴子日本テレビ馬場典子両アナウンサー、そして私の友人と高校時代の同級生であるということも手伝ってなんでしょうけれど。


そんな彼女のインタヴュー記事に。
こんなことが書かれていました。
以下引用。

――(前略)中高生あたりの多感な時期は、どんな女の子でした?
辛酸 ずっと女子高でしたからね。しかも、処女率98%くらいの真面目系の学校に通ってたんですよ。
――じゃあ、男子との交流はあんまりなかった?
辛酸 そうですね。共学の子は、男子に自然にフレンドリーに接することができて、ジュースもまわし飲みしたり、体にも何気なく触ったりしている、みたいな印象がありましたけど、私の通っていた女子高の子は、もっと警戒心が強くて、意識し過ぎているようなところがありましたね。
――なめ子さんも、その一人だったと。
辛酸 はい、周りの友達では、彼氏ができてもキスとかは気持ち悪くてしたくないという子がいたり、誰がもう体験したとかいう噂を聞いて、怖くて泣き出す子がいたりして。
――あらまあ、怖くなんかないんですけどねえ〜(笑)。
辛酸 高校ぐらいから合コンにも何回か行ってたんですけど、そんな女の子ばかりなんで、格好とかもちょっと“もっさり”しているんですよね。だから、相手の男子が一瞬で白けてしまったりとか、そういうこともありましたね。
――それは相手も高校生?
辛酸 はい。けっこうイケメン揃いだったりしたこともありましたよ。
 でも、その頃の男子って、特に女性を見た目でしか判断しないじゃないですか。だから、こっちのメンツを見て、明らかにテンションが下がっちゃって。会話せずにタバコ吸い始めたりとか。
――あらららら。
辛酸 会計はもちろん割り勘なんですけど、さらに女性からちょっと多く取って儲けようとしたりして。
 そういうので、男性に対する恐怖心とか苦手意識とかが強烈に刷り込まれましたね。可愛くない子には、すごく冷たいんだなって。
――いや〜、同じ男性として申し訳ない。
辛酸 その後、その男子たちは、私たちからくすねたおカネで飲み直そう、みたいにどっかに行ってました(笑)。

…涙なくしては読めないインタヴューでした。
思春期のオトコって、時として残酷だなあと思いました。いや、思春期のオンナにもこのテの人種いないこともないから「どっちもどっち」なのかもしれませんが。


心なしか、最近彼女「ちょっと綺麗になった」ような気がしないでもないんですけどねえ…*1


★★彼女の同級生であるところの私の友人よ、このエントリはスルーしてもいいところですからね。特に声を大にして言いたいことがあれば歓迎しますが。人気blogランキング★★

*1:昔弊ブログで「Chattertonさん曰く『辛酸なめ子は「これ、俺の彼女」って友達に紹介できるギリギリの範囲にいる人』。言いえて妙(笑)」なんて言い方した自分が言うのもナニなんですけど(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20050707#20050707f4)。