Re-Start
さて。
昨年の日本シリーズで敗戦して以来、バーンアウトしたかのようにずっと沈黙を守り続けていた「日本ハム」カテゴリです。
その間。
梨田新体制のスタート。
大型新人・中田翔の獲得、そしてキャンプでのあれこれを経ての「鎌ヶ谷スタート」*1…と、いろいろなことがあって。
あっちゅー間に、本日オープン戦最終戦を打ち上げ、20日の開幕戦を待つのみとなっています。
昨年とは、監督が代わったわけですから、戦術面やオーダーなどにおいていろいろな変革があるのは自然な流れだと思います*2。
それがどちらの卦に転がるかは…４月中ぐらいは見守っていきたいと思っています。
たとえ、結果が芳しくなくても。
思えば、昨年だって４月は散々でしたしね。
今日行われたオープン戦最終戦を見ると。
開幕オーダーはほぼ固まったようですね。
梨田新体制の下、出番が増える選手、そうでない選手、どちらもいることと思います。
坪井智哉も自身のブログで「今年は監督も変わります。今までの経験からいって、監督が変わると良くも悪くもチームがガラッと変わります。僕にとってはチャンスかな！！ 色んな意味で」と語っていました（http://www.tsuboi-blog.com/2008/01/post_25.html）。このテの気合いに燃えている選手は少なくないはずです。
個人的にベストと思う2008年開幕オーダーです。
稲葉、小谷野、直人あたりは調子よさそうですし、ぜひぜひこのままで。最激戦区のレフトですが、梨田監督は糸井嘉男に相当期待しているようですね。当分は、糸井、坪井、工藤隆人の「鼎用」になっていくんでしょうけど…個人的には開幕戦はあえて坪井を推したいところです*3。キャッチャーは、開幕投手がダルなので、あえて信二ではなく鶴岡のほうで。信二の打力は大いに魅力ありなのですが。
それにしても…昨年同様「１発とは縁遠い」打線ですね。新外国人スレッジは、「巧く当ててくる」感じはあっても「１発の恐怖」はなさそうですし。そうなると…かえすがえすもセギ様の退団が惜しまれるところです。貧打にあえぐようになったら…シーズン途中でも「買い戻し」をしてもらってもよいかと思いますよ。いやマジで。
投手陣は、ダル、勝はほぼ合格点。抑えの久、MICHEALも昨日を見る限りでは不安なしでした。問題は…それ以外の駒。グリン、スウィーニーの両外国人が昨年ぐらい頑張ってくれれば吉なんですが。他には、オープン戦こそもう１つでしたが、ヤクルトから移籍の藤井秀悟には期待したいですね。ともに移籍した坂元弥太郎が昨日好投してくれたのは光明でした。
４日後。
札幌ドームに、昨年最後まで優勝を争った千葉ロッテマリーンズを迎え撃って。
北海道日本ハムファイターズの長い長い2008年は始まります。
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