末娘はアイドル

「オグリ最後の産駒アイちゃん、デビューへ着々」(http://www.sanspo.com/keiba/news/090118/kba0901180508015-n1.htm

芦毛の怪物」の愛称で親しまれ、1980年代後半からの第2次競馬ブームの火付け役となった人気馬、オグリキャップの最後の産駒となる牝馬が、今年の中央競馬デビューを目指して北海道新冠町の育成場でトレーニングに励んでいる。アイドルホースだった父にあやかり、幼名は「アイちゃん」。
90年有馬記念で有終の美を飾ったオグリは、2006年に2頭に種付けをしたのを最後に種牡馬を引退した。現在24歳。北海道新冠町の牧場で余生を送っている。
その最後の産駒が、07年5月1日にグレイスクインが産んだ「アイちゃん」だ。2歳で毛色は父母と同じ芦毛。育成場には08年11月末に入った。騎手の指示に慣れる練習などを積む日々。人懐っこく甘えたがる性格だが物覚えは早いという。
所有するローレルクラブ(東京)の日山知己さん(34)は「生まれながらのアイドル。人がたくさんいるほどシャキッとするそうです」。
オグリ産駒では競走馬として300頭以上が登録。「脚元が弱い」(日山さん)傾向があり、大成した馬はいないが「オグリの産駒はもう見られない。競馬場でその走りをファンの目に焼き付けてほしい」と日山さん。オグリを現役時代から撮り続けている北海道浦河町在住の写真家、内藤律子さん(58)も「無事にデビューしてほしい」と祈っている。


(写真:人気馬オグリキャップの最後の産駒「アイちゃん」。中央競馬デビューを目指し、訓練を積んでいる=08年12月18日、北海道新冠町)

…あのオグリも、遂にラストクロップですか。
彼の現役当時は競馬に全く興味なかったので特別な感慨が増すわけでもありませんが、それでも「時代の区切り」感は強く持たざるをえません。


記事にもあるように。
オグリ産駒って、概して脚元が弱い仔が多くて、それが出世の妨げになった…という話もあります。
1番仔のオグリワンがクラシック戦線に駒を進めたのが特筆すべき出来事…という結果では、ちーっとばかし寂しいですね。


このアイちゃん。
写真撮影のときにスッとポージングをするなど、生まれついての「アイドル気質」らしいです。
なるほど、確かにかわいらしい顔つきの子ですね。
必要以上に話題になること必定ですが、無事に競走生活を全うしてもらえればいいなあ…と思います。


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