君は1000%

…スクーリングから帰宅後。
DVDレコーダーで録画したレースを視聴。
最後の直線でウオッカの前が詰まった場面で、武豊を罵倒*1
今回ばかりはウオッカもダメか、それにしてもディープスカイはあの程度の調教で勝つなんてスゴいなあ…と思っていたら。


1頭のウマが。
矢のように飛んできました。


ウオッカでした。


「…どこを抜け出してきたんだ?」
アンタは四位洋文かよ!?と突っ込まれそうな一言がつい口を突きました。


果たして。
ウオッカは、並ぶ間もなく、ディープスカイを置き去りにして完勝。


前走以上に衝撃が走りました。
もし前が詰まらず、まともに走っていたら、今度も何馬身以上ちぎっていたのでしょうか。


ブエナビスタオークスのときも「安藤勝己、やっちゃったなあ…」って感じでしたが、今回のユタカはもっとヒドい。
直線向いたときに包まれて行き場がない状態がしばらく続きましたから(まあ…内枠でしたけどね)。
「これだけの名ジョッキーでも、ヤキが回るものなのか」と最近もう1つ波に乗り切れていない「天才」のことを案じてしまいましたよ。
本人も、自分が下手に乗ったことは承知しているみたいですね。「今日は馬に助けられました」の1点張りでした。
いくらこの脚が使えるからって、あんまりムリなレースをさせられ、脚を悪くしたりしないことをついつい祈ってしまいます。牝馬初のGI(級)6勝馬、もはやこのウマは「日本競馬界の至宝」と呼んでも差し支えないウマなのですから。


他のウマについてです。
ティープスカイ、四位洋文オークスから中1週で同じセリフを口にすることになってしまいましたね。「今日は相手が悪すぎた」と。仕上がり途上でこれだけのレースができるのなら、宝塚記念は重い印を打たずにはいられません。
スーパーホーネット…もしかして「GII番長」なんですか? 最近このウマに「バランスオブゲーム」的な匂いを感じてしまうのですよ。
ファリダット、1ハロン長いだろうと思って見送っていました。マイルまでならいけそうですね。


さて。
(仮想の)馬券勝負のほうですが。
ガチガチの結果に終わったため、収益0でこそなかったものの、回収率55.8%の敗戦。
現在のところの収支は45,750円の黒字なので、宝塚記念で回収率0%だったとしてもおそらく半期の総合収支も黒字になるとは思うのですが…ひと頃100,000円を超えていたはずの収益が半分以下になっているのが気になります。
ダービーでの大敗が響いている格好です。
総合的な算盤勘定はともかく、最終戦は気持ちよく勝利で収めたいところです。


★★そして、馬券勝負は2週間お休みです。人気blogランキング★★

*1:単語的にここに掲載するのもナニなので、何と罵倒したかはあえて記載せずとします。