「アメリカ生まれのセルロイド」ではない。

「青い目のソウマが連勝狙う/ラベンダー賞」(http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20090724-522446.html)。

ラベンダー賞
週末は「青い目の王子」に注目だ! 札幌のラベンダー賞(オープン、芝1200メートル、25日)に出走するチェリーソウマ(牡、嶋田功、父サクラバクシンオー)は、両目が鮮やかなブルーという珍しいルックスで、周囲の視線を独占している。新馬圧勝のスピードで連勝を飾れば、それこそ人気、実力を兼ね備えたスター候補へと駆け上がる。
10日に函館競馬場に入厩したチェリーソウマは、周囲の視線をくぎ付けにしている。栗毛にたてがみは金髪で顔は真っ白。4本の脚はハイソックスを履いたように白い。そして外国産馬でも珍しい青い目。その存在感は函館記念出走馬をもしのぐ。担当の石川調教厩務員は「運動していてもみんな見にきますね。人気者になりますかねぇ」と戸惑い気味も、スター候補生を頼もしそうに見つめた。
奇抜な“ファッション”で話題先行の印象だが、実力もしっかり持ち合わせている。福島の新馬戦(芝1200メートル)は、好スタートを決めるとそのまま後続に3馬身差をつけて押し切った。しかも、逃げて上がり3ハロン36秒6はメンバー最速。一介の逃げ馬ではないことを証明した。管理する嶋田功師は「追い切り3本だけであの競馬。能力はあるしスピードだけではない感じ」と絶賛する。
生産牧場は嶋田功師の実家である嶋田牧場。母アトムチェリーの4番子として生まれた。全兄にガーネットSを勝ったタイセイアトムがいる良質な血統背景。当歳時からチェリーソウマを見てきた師は「ブルーな眼がすごく印象的だった」と振り返る。
函館入厩後も順調にメニューを消化。22日はウッドで5ハロン64秒2、上がり36秒4−13秒5(いっぱい)。引き締まった馬体はさらなる上積みを感じさせた。石川調教厩務員は「体重は減っているが初戦が余裕残しだったからね。追い切りはしっかり出来ているし、いい状態で出せそう」と話す。ここで2連勝を飾れば、8月9日札幌の函館2歳S(G3、芝1200メートル)が視野に入る。世代初の重賞Vへ。ブルーの視線が、主役の座を見つめている。【松末守司】


(写真:22日、青い目を輝かせながら函館競馬場で追い切られたチェリーソウマ)

…本当に「青い目」なんですね。
尾花栗毛の馬体と相まって、ユキチャンばりのアイドルホースになりそうな予感ですね。


この目で出身が「新ひだか町三石」ってのもなかなかにオシャレです。


★★見守っていきましょ。人気blogランキング★★