トゥザヴィクトリー

全ては、この日のためにあったのかもしれません。


楽天敗退」の知らせを聞いた時点で優勝は決まっていましたが。
やっぱり、サヨナラ勝ちで決めてもらうことができてよかったです。
その場面が、1年間「最強の9番打者」として頑張り続けた金子誠に回ってきたのも、何かの因縁だったのかもしれません。


2年目の梨田采配。
確かに、異論を持つ場面がないわけではありませんが。
それでも「優勝」という結果を残してくれたのであれば、言うことはありません。
昨年「60点」だった採点は、どんなに低くても「80点」を下ることはないでしょう。


梨田監督に1つ謝らなければならないことがあるとしたら。
昨年から、調子が出ない糸井を使い続ける彼に、自分は「なぜ坪井(昨年なら+工藤)を使わないのか」とずっと苦言を呈し続けていました。
が、ガマンして使い続けた結果、糸井は大輪の花を咲かせてくれました。これは梨田監督の最大の功績と言っても過言ではないでしょう(もちろん、糸井自身の力や努力によるところも少なくないでしょうが)。その炯眼たるや、お見事でした。


2年ぶりのリーグ制覇。
もちろん、まだまだ先はあるのだけど。
不安材料だって、いくつか残されてはいるのだけれど。


今夜だけは。
サッポロビール片手に、喜びに浸りつつ眠りに就きたいと思っています。


1年前。
自分は、札幌ドームで、目の前で埼玉西武ライオンズの胴上げを見せつけられました。


あれから1年。
今度は、西武の面々の目前で、胴上げを達成することができたわけなのです。


全ては、この日のためだったのでしょう。


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