またまた登場。

「G・ラミ、一塁守る!V4へ生涯初本格挑戦」(http://www.sanspo.com/baseball/news/091120/bsa0911200508004-n1.htm

ラミちゃん、一塁へ!! 巨人のアレックス・ラミレス外野手(35)が19日、成田発の航空機で自宅のある米フロリダ州に帰った。2010年に来日10年目を迎える主砲は、体力的な負担の軽減やチーム事情を考えて、一塁への挑戦を表明。ラミちゃんのコンバートで外野手がより充実する原巨人は、リーグ4連覇はもちろん『V10』さえ夢ではない布陣を敷く。


チームは7年ぶりの日本一、初の首位打者を獲り、2年連続のシーズンMVP。新たに2年契約も結び、バラ色のオフに向けてゴキゲンなラミレスが、大いなる野望を明かした。
「12月ぐらいから一塁の練習もしてみようと思うんだ。自分にとってもプラスになるし、このチャレンジは前向きにとらえているよ」
実は、一塁コンバートは今季途中から検討されていた。シーズン終了後、原監督が改めて「一塁という選択肢もあるんじゃないかな」と打診。パイレーツ時代に一度だけ経験はあるが、本格的には野球人生で初挑戦。継続中の連続試合出場(773試合)や、体力的な負担の軽減を考えすぐに賛成した。
すでに新しいファーストミットをメーカーに発注。完成次第、米国へ届けてもらう予定だ。
「ウッズ(前中日)よりもうまくできるんじゃないかな。キャンプで小笠原さんやリー(李承ヨプ)にしっかり教えてもらおうと思っているよ」
巨人の一塁といえば、年俸6億5000万円の李承ヨプ(イ・スンヨプ)、腰痛からの復活を目指す3億5000万円の高橋由も来季の定位置獲りを目指す。さらに3億8000万円の小笠原、2億7000万円の阿部も今季は一塁の守備についた。5億円のラミレスも加われば、総額21億5000万円の“超豪華”な争いが展開される。
だが、このコンバートの狙いは外野の充実にある。急造で一塁を任されていた亀井が右翼に復帰、中堅は新人王の松本、左翼は後半戦に大活躍したベテラン谷と走攻守ともレベルの高いドラフト1位の長野(ちょうの)=ホンダ=が争う守備は鉄壁。攻撃面でも上位には走力が自慢の松本、「4番・ラミレス」をはさみ長打力のある亀井、技の谷に即戦力の長野が加わることで、バリエーションに富んだ理想の打線が形成できる。
「今年はこれ以上ないほど、すばらしいシーズンだった。来年も優勝できるよう、一日一日にベストを尽くしていくよ」
すでにリーグ4連覇、日本一連覇に向けた原監督の2010年構想はスタート。V10すら見据える球界の盟主は、着々と足元を固めている。(桜木理)


(写真:愛犬のリリーちゃんと離日したラミレス。来季の一塁挑戦をブチ挙げた(撮影・浅野直哉))

…愛犬リリー、2年連続のニュース登場ですね*1
相変わらずかあいい。


★★着ている服、去年と同じピンク系ですね。人気blogランキング★★

*1:昨年の記事はこちら(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20081122#p1)をご参照ください。