ラストシーンに愛を込めて

有終の美を飾ったカンパニー。
お見事でした。
8歳馬であっても状態は絶好調。このメンバーならやはり力が違いましたね。道中中団から脚をためて直線一気という横綱相撲で堂々の勝利は鮮やか。これで晴れやかな気持ちで種牡馬生活に旅立っていけるのではないでしょうか。
マイネルファルケ、やっぱり「無欲の逃げ」はコワかったということなのでしょうね。自分のレースをし尽くしての2着は天晴れ。今後が俄然楽しみになってきました。
3着のフランス馬サプレザもやはり堅実でした。決め手勝負のこのウマ的には馬場が悪くなってきたことに泣かされる形になってしまいましたが、それでもあの終いの脚は鮮やか。実力のほどは見せつけられたと言っていいでしょう。4着キャプテントゥーレも、馬券にこそ絡めなかったものの、力は出し切ってくれたと思います。
後方勢には、今回は厳しい展開になってしまいました。そんななかで、33秒0という最速の上がりを見せて、苦手の右回り(というか左回りのほうがよい)で5着と掲示板を確保したアブソリュートには今後も注目しておく価値はあるかと思います。


(仮想の)馬券勝負ですが。
先週のエリザベス女王杯での失敗を活かすことができたのは幸いでした。逃げてしぶといウマが人気薄で馬券に絡んでくれたおかげで、一気にここ3戦の負け分を取り返すことができました。星勘定も五分に戻して、残り5戦で勝負となります。


★★次週はジャパンカップ。目下3連敗中…。人気blogランキング★★