彼も火ダルマ、我も火ダルマ

体調が回復しなかったので。
再度総合病院に行きました。


気管支肺炎はまだ治まっていない…とのことでした。
その結果、咳と痰がしつこく続いているらしいです。


さらに。
右胸の痛みについて。
自分が痛みを訴えている箇所が、レントゲンで写った肺炎起こっている箇所とまさにドンピシャであり。
胸膜炎を発症している可能性が高いとのことでした。


通常、肺炎そのもので痛みを感じることはありません。
2年前に自分が肺炎になったときもそうでしたし。
しかし、胸膜にまで炎症が及ぶと、痛みが激しくなるのだとか。
自分の症状を考えると、気管支肺炎の結果、胸膜炎も併発してしまっていると考えるのが妥当だとのことでした。


…というわけで。
再度「1週間程度の療養を要す」との診断書が出ました。
これによって、来週頭までおとなしくすることを余儀なくされました。
いや…おとなしくするしかないんですけど。もはやガソリンタンクは空の状態ですから。


日中ノビていて。
夜になってゴソゴソ起きると。
GAORAでオープン戦中継を放映していることが判明しました。


病気で弱っている夫婦で観戦。
普段は「毎日毎日ハムの試合ばっかりでベイスターズ全然見られない!」とプンプンの妻ですが、今日は「久しぶりに野球見られてなんかいいね」とご相伴してくれました。


タイミング悪く。
先発でピシャリと決めてくれたダルビッシュは既に降板した後で。
マウンドには、3番手の金森が上がっていました。


この金森が。
見るも無残な大炎上で、ヤクルト打線に一気に6点を献上。
試合を1人でブチ壊してくれました。


コントロールが定まらず。
甘く入る球をパカスカ打たれる様は。
1年前の開幕第2戦、ソフトバンク戦での慎太郎の姿を彷彿とさせるものがありました。
「…金森、開幕は鎌ヶ谷だな」と思わずにはいられない大乱調でした。今年は投手陣も層が厚くなってるから、こんなんじゃヤバいよ金森くん。「負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと」のテーマ曲が泣いてるよ。


救いだったのは。
8回をピシャリと抑えてくれた宮西の仕上がり具合。
去年から言い続けているのですが、建山もいなくなった今年はさらに声を大にして主張します。「8回は宮西固定」でいくべきである…と*1


火ダルマの金森の姿を見ていて熱が上がりましたが。
宮西がキチンと仕事果たしてくれたのに多少救われた夜でした。


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*1:そしてこれも繰り返しになりますが、誰が何と言っても今年もクローザーは久であるべきだと自分は思っています。