余震その時。

「…そろそろ寝る準備するかな」と思って。
寝室に戻ってチビの様子見に行った矢先でした。


激しく鳴り響く緊急地震速報
宮城県沖か、こちらには影響なさそうだな」と思って部屋を出ようとすると。
揺れが激しかったのか、先に寝ていた妻がすっ飛んできました。
自分自身はほとんど揺れを感じなかったのですが…。


それにしても。
マグニチュード7.4、震度6強ですか。
もはや単発で起こったとしても立派な「大地震」と言っていい規模なのに、これでも「余震」なのですか…。


後出しジャンケンのような話で恐縮なのですが。
実は、さる知己が日記で「『4月7日前後に大きいのが来る可能性ある』と、とあるブログに書いてあった」と書いてたのを読んで。
個人的に警戒していました。


妻とも「もしも関東でデカいの起こったら、ああで、こうで…」と打ち合わせをしたり。
「…もしかして“最後の食事”になる可能性あるから」と、昼食はいつもの粗食を排してチャーハン食べに行ったり…と。


幸いにして、日中、夜と何事もなく。
「…今日に限っては大丈夫だったな。でも、警戒緩めることなく、引き続き心の片隅に留めておかないと」と思っていた、その矢先の夜半の地震でした。


東北の皆さんのダメージは大丈夫だったのでしょうか…。
我々は心配するしかできないのがもどかしいですが…。


こんなときに自分とこの話で恐縮ですが。
「いつ房総沖のプレートで連鎖反応起きてデカい地震来るか」と心配になって仕方ありません。
歴史を学んでいる自分は、どうしても元禄大地震(元禄16年(1703年))のことが思い出されるのです。
Wikipediaの「元禄大地震」の項には相模灘から房総半島では津波の被害も発生し、熱海では7m程度の高さと推定される津波が押し寄せ…」なんて記述もあります(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E7%A6%84%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E9%9C%87)。
「海から歩いて5分強」というところに住んでいる身としては、再現は勘弁だなあ…。


★★我々は…想定して警戒するだけしかできませんが。人気blogランキング★★