破壊王よ永遠なれ
そんな眠い目をこすりながら朝日刊スポーツ広げて１面見たら…橋本真也の訃報が。マジ驚きました。まだ40歳。あまりに早すぎます。さぞや無念だったことでしょう。
子供の頃、わくわくしながら毎週見ていたプロレス中継。あの頃自分たちをときめかせてくれたレスラーたちも、次々と幽冥境を異にしています。ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、ブルーザー＝ブロディ、アンドレ＝ザ＝ジャイアント…。彼らが世を去るごとに、古きよき「昭和のプロレス」が遠くに行ってしまうような気がしたのを覚えています。
しかし、今回の訃報は「昭和のプロレスが…」どころの騒ぎではありません。なにしろ、ついこないだまでバリバリに戦っていた人なのですから。「自分の中での衝撃」という点においては、試合中に不慮の事故で世を去ったプラム麻里子以来だったかもしれません。
冥福を祈らずにはいられません。織田信長に憧れて自ら名乗った「破壊王」の名。信長は「人間五十年…」とよく口ずさんでいましたが、まだそこに10年も足りないのに…。
