ひねりのないネーミングかもしれませんが。
本日の表題である「少年隊」についてです。
「少年隊」というと、ついつい指をパチパチ鳴らしながら「きみだけーにー」と歌っていたあの3人組を思い出してしまうところですが(←古い)、まあ言ってみれば「二本松藩版白虎隊」でしょうかね。戊辰戦争の際に官軍と戦って若い命を散らした悲劇が伝わっています。
年齢は12〜13歳と白虎隊よりもさらに若く、しかも勘違いにより自刃した白虎隊と違って、最前線で戦い戦死を遂げたらしいです。
…恥ずかしながら、「少年隊」の存在自体を知りませんでした。まだまだ自分の知らない日本史ネタはあまた転がっているんなあ、と思わずにはいられません。
ちなみに、二本松城には少年隊の銅像が立てられているそうです。地元の人たち的には「少年隊」はベタな知識なのでしょうか。
さらに余談。個人的には、二本松城といえば伊達政宗の父親である輝宗が非業の最期を遂げるきっかけを作った畠山義継の居城としておなじみでした*1。同じ城名ではありますが、平城である現在の二本松城と違い、当時は難航不落で知られた山城でした。