ネットって、ホントにスゴい。

いろいろネットサーフィンしていたら。
ラテン語版「Wikipedia」のページなんてもん偶然見つけてしまいまして。
で、そこの「天皇」の項目が激スゴ(http://la.wikipedia.org/wiki/Imperatores_Iaponiae)。


…当たり前なんだけど、ラテン語っぽい名前に変わってる天皇の少なくないこと。「神武天皇→Simmus」とか「仁徳天皇→Nintocus」とか。履中天皇は「Richus」。ま、さもありなん。
個人的にツボだったのは、「後○○天皇」がみんな「○○ II」、つまり「○○天皇2世」と表記されていたこと。「後鳥羽天皇→Toba II」「後醍醐天皇→Daigo II」「後村上天皇→Murakamius II」の類。なるほど、こいつはおもろいわ。現在のところ最後の女帝であるところの後桜町天皇は「Sacuramatius II」。「サクラマティウス2世」っていうと…どこの国の皇帝だよアンタって感じです(笑)。
あと、応神天皇のところに「Odzin(Hachiman)」、つまり「(八幡)」と注がつけられていたのも見逃せません。なかなか芸が細かいなあ。


ネット上に転がっている情報って、案外誤ったものも少なくなく、取捨選択する審美眼が問われるところです。
でも、ネットのおかげで、思いもかけない知識をゲットすることができるようになったこともまた事実。
うまく見極めつつ、自分自身の肥やしにしていきたいと思っています。


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