ショック!

ナリタトップロードが亡くなったそうです(http://www.jra.go.jp/info/0511/20051107-narita.html)。

種牡馬 ナリタトップロード号の死亡について

社台スタリオンステーション(北海道勇払郡早来町)にて種牡馬として繋養中であったナリタトップロード号【牡・9歳 栗毛、父:サッカーボーイ、母:フローラルマジック】が、11月7日午前1時、心不全のため死亡しましたのでお知らせいたします。

まだ9歳、初年度産駒もいまだデビューを見ていないというのに…*1。残念でなりません。
彼に関しては、正直「ヤネがナベじゃなければなあ…」という気持ちがなきにしも、なんですよね。自信を持ってマンハッタンカフェとの馬連4−5を1点10,000円で勝負したのに3着に終わった2002年天皇賞・春はホントに身震いするほど腹が立ちましたし*2。もう1つ、2つGI勝っていてもおかしくなかっただけの器のサラブレッドだったと思います。まあ今となってはそれも詮なきことですが。
ナリタトップロードの冥福を祈ります。彼とターフで競い合ったテイエムオペラオーステイゴールドが今後種牡馬として彼の分まで活躍してくれることを祈ります。もちろん、彼が残した3世代の産駒たちの活躍も。


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*1:最初にアップしたとき「初年度産駒が今年デビューだというのに」と書いてしまいましたが、誤りでした。お詫びして訂正します。

*2:この他にも、例の「彼が落馬したせいでステイゴールドが失格になった2001年京都大賞典」もあります。このレースに関しては、私はいまだに「後藤騎手が左にヨレるステイゴールドを左ムチ入れて必死にまっすぐ走らせようとしているのに、あえてステイゴールドがヨレてテイエムオペラオーとの間が狭くなってるところに突っ込もうとした渡辺騎手の大ミス」と信じてなりません。トップロードが無事だったからよかったようなものの、取り返しのつかなくなる事故になりかねないところでした。ちなみに、東京スポーツに「ナリタトップロード落馬の瞬間」なるコンテンツがありますので(http://www.tokyo-sports.co.jp/corner/photo/photoc14.htm)、興味のある方はぜひ。