今現在、1番楽しみなこと。

ご存知の人もいらっしゃるかもしれませんが、自分、聖飢魔IIの熱狂的信者*1でした。大袈裟ではなく、自分のロックシーンは「聖飢魔IIとの出会いから始まった」といっても過言ではありません。フォークギターをエレキギターに持ち替えたのも、大学時代に一時髪を伸ばしたのも*2、「デーモン小暮オールナイトニッポン」によってラジオと笑いに目覚めたのも、全て彼らの存在あったればこそ…でした。デーモン閣下の発言や著作によって「生きていくために本当に大切なことは何であるのか」を学んだりもしました。なにより、ハードでメロディアスな彼らのサウンドがたまらなく好きでした。
そんなヘヴィー信者の自分が、1999年の解散ミサ*3に行けなかったのは、千載まで悔いが残ることでした。もうどんなに熱望しても彼らのミサを見に行くことはできないわけですから。個々に活躍する構成員たちの姿を追いかけつつ「もう1度、聖飢魔IIのミサに行くことがあれば…」と叶わぬ夢を見たりもしました。


…ところが!
新世紀も5年目を迎えた今年。
聖飢魔II、期間限定で再結成」のニュースが飛び込んできました。


!!!!!
もう2度と叶わないと思っていた「もう1度、聖飢魔IIのミサに行くこと」が、現実のものになる可能性が出てきたのです。


そりゃもう必死に探しましたよ、チケット。
その甲斐あって、なんとか1枚死守。
12月11日、横浜BLITZのミサに行けることになりました。


もう、毎日がワクワクなんですよね。
当日どんな曲を聴かせてもらえるのか、楽しみでしょうがない状態。
『EL DORADO』は基本としても、かつて自分やChattertonさんが出演したことのある某クイズ番組のエンディングテーマとして使われていた『Winner!』とか、ミサの定番曲だった『地獄の皇太子』とか、初期の名曲『FIRE AFTER FIRE』とか、ナマで聴きたい曲は山ほどあります。
久しぶりにギター引っ張り出して聖飢魔IIの曲を弾きつつ、「爆風スランプの復活ライヴを待つChattertonさんは今どんな心境なのだろうか」と考えて*4、カレンダーをふと見やれば、今日は11月10日。
デーモン閣下の10万43歳の誕生日でした。


当日はエース清水&ルーク篁の両ギタリストに注目。人気blogランキング

*1:いわゆる「ファン」のことです。そう、彼らはあくまでも「宗教団体」ですから(笑)。

*2:大学1年時。しかし、「夜道で痴漢に女性と間違えられて襲われかける」という衝撃的事件に遭遇したのをきっかけに断髪(実話)。

*3:いわゆる「ライヴ」のことです。そう、彼らはあくまでも「宗教団体」ですから(笑)。

*4:なにげにChattertonさんは複雑な心境であるようにも見受けられるのですが(http://d.hatena.ne.jp/Chatterton/20051011#p2)。