暗転

箱根駅伝は、亜細亜大学が逆転で初優勝を果たして幕を閉じました。
で、母校は、鶴見中継所では9位でタスキを受け取ったものの、気がつけば…13位。昨日懸念したとおりの結末となってしまいました。これで4年連続のシード落ちか。あーあ…。
優勝争いもさることながら、復路はなんといってもシード権を賭けた10位争いも見応えバッチリでした。特に今年は、東海大東洋大、城西大が最後まで残り2つの椅子を争う白熱の展開で、手に汗握りました。
で、結果として城西大が10位東洋大とわずか10秒差で11位と涙を呑みました。昨年うちの母校もわずか22秒届かず11位で泣いたクチなので、城西大関係者各位の無念さのほどは察して余りあります。来年の雪辱に期待…ですね。


それにしても、滑り込みで最後のシード権を死守し、2年ぶりに返り咲いた東洋大の選手たちの狂喜乱舞っぷりはスゴかったですねえ。
次から次へと選手を胴上げし、まるで優勝したかのようでした。


こんな光景、以前にも見たことあったなあ…と思って調べたら。
ありました。


1999年、第75回大会。
10位の早稲田大を40秒差で振り切り、9位で最後の椅子をゲット*1したのも、東洋大でした。
その前年に23秒差に泣いて予選会からの出場となっただけに、その狂喜乱舞といったら。


カメラが間近にいるのにも気づかずに
「じゃあ、今日の打ち上げは養老乃瀧!」
なんて絶叫してる部員もいました。
…あーあ、拾っちゃった、マイクが。そう思いながらも、ツボにハマって笑い転げてしまった私がそこにいました。


東洋大のみなさん、今日も養老乃瀧で美酒を呷ってますかー!?


城西大のみなさんも来年は、ネ。人気blogランキング

*1:2002年の第78回大会までは「出場校…15校、翌年シード権…9位以内」で行われていました。