「ナントカに刃物」…だったの?

「通り魔:16歳少年が28人次々刺す 独W杯で新駅」(http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060528k0000m040044000c.html)。

【ベルリン斎藤義彦】27日午前0時(日本時間同午前7時)ごろ、ベルリン中心部で、ベルリン中央駅の開業を祝うショーを見物して帰宅する途中の集団を、16歳の少年がナイフで次々と刺し、28人が負傷、うち6人が重傷を負った。警察はその場で少年を傷害などの疑いで逮捕した。動機は不明。ドイツでは6月9日からサッカー・ワールドカップ(W杯)が開幕する予定で、予期せぬ通り魔事件に関係者はショックを受けている。

警察の発表などによると、少年は中央駅南西約1キロの路上で通行人の腹や背中を無差別に刺した。少年は数分後にショーのため待機していた警察に逮捕された。少年は他の暴力事件で警察に補導された経験もあり、詳しい動機を調べている。

被害者のうち15人が入院しているが、生命の危険はないという。

中央駅は首相府などのある再開発地区に、W杯に合わせて新設されたもので、28日の本格運行を前に26日夜にレーザー光線によるショーが行われた。主催者によると約50万人が見学していた。

地元の警察や消防は「全く予想していない事態だ」と強いショックを受けている。W杯では、スタジアム周辺のテロ対策が取られてきたが、通り魔は想定外で、警察はW杯開幕直前に、警備体制の見直し迫られそうだ。


「『ドイツの刃物』っていったらゾーリンゲンとかヘンケルスかしら! あれは切れるから28人でも楽勝だったのよ!」と第1報を聞いてコメントをくださった妻よ、目のつけどころはそこではないと思うのだが…。


★★かく語った妻は大学の第2外国語はドイツ語。人気blogランキング★★