涼しげ。

「寺宝、風に涼む 左京、真如堂で虫払会」(http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006072500061&genre=J1&area=K1D

蔵に眠る寺宝を夏の風にさらす「宝物虫払会(むしばらいえ)」が25日、京都市左京区真如堂であり、ふだんは目にすることのできない絵画や文書など約200点が公開された。
毎年、夏の土用の間に1日だけ行っている。重要文化財真如堂縁起」の写本、江戸時代初期の画家狩野山雪の「寒山拾得」などを例年通り披露。修復から戻ったばかりの「三十六歌仙屏風(びょうぶ)」も特別公開した。
雲間から真夏のような強い日差しが照りつけるなか、お寺の関係者が宝蔵から掛け軸や文書、仏具を運び出し、保存状態を確認しながら本堂いっぱいに並べた。拝観の人が寺宝の間を思い思いに歩き、名品の数々を間近に鑑賞した。

…実に風流ですなあ。
こういうチャンスを利用して、普段見られない文化財をぜひぜひ目の当たりにしたいものです。


★★並べるだけでもタイヘンだったことでしょう、関係者。人気blogランキング★★