秋の夜長の徒然に

中原中也なんぞ読んでいます。
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよんとしながら。


「骨」のなかの有名な1節「ホラホラ、これが僕の骨だ」とか。
後に武田鉄矢が換骨奪胎した1節「思えば遠く来たもんだ」とか*1
心に染みるフレーズはいくつかあるのですが。


私が今夜1番驚いたのが。
「雪の賦」という詩の、この部分です。

その雪は、中世の、暗いお城の塀にも降り、
大高源吾の頃にも降った……

四十七士のなかでも、なぜ大高源吾*2をフューチャーしたのかは不明です。


★★そういえば…赤穂浪士のシリーズって、いつから中断したままでしたっけ? すみません…。人気blogランキング★★

*1:詩集『在りし日の歌』に収録されている「頑是ない歌」の冒頭の1節です。

*2:一般には「源五」という表記のほうがメジャーでしょうかね?