無念

ディープインパクト凱旋門賞は3着でした。フォルスストレートまでのレース運びは120点(ハリケーンランを内に封じ込めたところなんぞは「さすがユタカ」と声が出てしまうほどでした)、最後の直線での動き出しがほんの少しだけ早かったような気もせで…ですが*1、それでも「最高の騎乗」と言って差し支えないものだったでしょう。ラスト100m、いや50mで止まってしまったように見受けられたのは「小柄なディープが背負った59.5kgの斤量」ゆえだったのかもしれません。「3強」とうたわれたハリケーンランシロッコにはいずれも先着しているわけですし、十二分に胸を張ることが許される勝負内容だったと思います。
ディープは負けてしまいましたが、あえて海外に挑戦したその姿勢は大いに賞賛したいと思います(ハーツクライも同様)。彼クラスのウマでないと凱旋門賞クラスの海外GIでの勝ち負けは難しいでしょうし。とりあえず、無事に日本に戻ってきて、小休止挟んでの次のレースに期待したいと思っています。


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*1:NHK−BSのゲスト解説者の岡部幸雄氏も「まだまだ!」と言っていられてました。