気の毒

13日のエントリで「四位騎手が下馬したというヤマニンシュクルが何事もなかったならいいのですが…」と書いたのですが(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20061113#p1)。
JRAから発表がありましたね(http://www.jra.go.jp/news/200611/111508.html)。

ヤマニンシュクル号の故障について


平成18年エリザベス女王杯(GI)に出走したヤマニンシュクル号(牝5歳・浅見 秀一きゅう舎)は、競走中に疾病を発症した事が判明しましたのでお知らせいたします。

  病名:右前浅屈腱不全断裂 ※競走能力喪失

…競馬に事故はつきものですし、「競走能力喪失」としても繁殖牝馬として余生を送る道は担保されたのですから「不幸中の幸いだった」と思わなければならないんでしょうけど。
浅見調教師、四位騎手、担当厩務員さんや生産牧場のスタッフのみなさんの気持ちを思うと…たまらなくなります。


加害馬であるカワカミプリンセス自身には何の責任もないことですが。
個人的には、騎乗していた本田騎手は主戦から下ろすべきなのではないかと思います。
ただ「連勝をストップさせてしまった」だけならず、1頭のサラブレッドの競走生活をも奪ってしまったわけなのですから。
もちろん、無責任な外野の戯言ですので、無視してくださってかまいません。本田騎手自身もあのレース以来ずっと自分を責めていられることと思いますし。


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