かわいい

ネットサーフィンしていて、思いもかけずに知ったのですが。
来年(2007年)、彦根城天守閣築城400周年を迎えるそうなのですね。


彦根城といえば。
ご存知のとおり。
築城当時の天守閣が現在もそのまま残されていて、国宝に指定されている城です。
今や「国宝に指定されている天守閣を持つ城」なんて全国に4つだけですから*1、それだけでもこの城のスゴさが分かろう…というものです(…と私が威張ることではありませんが(笑))。


さて。
彦根市では。
築城400周年を記念して。
来年3月21日〜11月25日に「国宝・彦根城築城400年祭」なるイヴェントを開催する予定なのだとか。
(公式HPはこちら(http://www.hikone-400th.jp/)です)


で。
ご多分にもれず、マスコットキャラクターがいたりするんですが。
その「ひこにゃん」というネコが、かわいいのなんのって。


かぶってる兜がちゃんと「井伊の赤備え」なんですよね。
よくよく考えてみれば、井伊家とネコといえば、例の「豪徳寺の招き猫」の逸話*2もありますしね。ぴったりのキャラです。


彦根城
今を去ること×年前、中学校の修学旅行で訪ねたことあります。
そのときには、こんなにスゴい歴史的建造物なんだという価値もまるで分からず「…天守閣にしては低いなあ」程度の感想しか持たなかったのですが。


この「築城400年祭」を契機に。
もう1度彦根を訪ねてみたくなりました。
部屋住の頃の井伊直弼が過ごした「埋木舎」とセットで。


※今回のエントリにおける「ひこにゃん」の画像使用に際しては、「国宝・彦根城築城400年祭実行委員会」の多大なるご協力をいただきました。ここに記して深く謝意を表す次第です。


★★京都だって日帰りで行けるんですもん。彦根だって…。人気blogランキング★★

*1:ちなみに、あとの3つはお分かりになられますか? 正解は犬山城」「松本城」「姫路城」です。

*2:以下Wikipediaより抜粋(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%9B%E3%81%8D%E7%8C%AB)。「江戸時代に彦根藩第二代藩主・井伊直孝が鷹狩りの帰りに豪徳寺の前を通りかかった。そのときこの寺の和尚の飼い猫が門前で手招きするような仕草をしていたため寺にたちより休憩した。すると雷雨が降りはじめた。雨に降られずにすんだことを喜んだ殿様は、後日荒れていた豪徳寺を建て直すために多額の寄進をし、豪徳寺は盛り返したという。和尚はこの猫が死ぬと墓を建てて弔った。後世に境内に招猫堂がたてられ、猫が片手をあげている姿をかたどった招福猫児(まねぎねこ)がつくられるようになった。ちなみに、この縁で豪徳寺は井伊家の菩提寺となったといわれる。幕末に桜田門外の変で暗殺された井伊直弼の墓も豪徳寺にある」