驚愕!

「日本初の征夷大将軍は?」って聞かれると。
大抵の人は「坂上田村麻呂」って答えるじゃないですか。


大伴弟麻呂」の存在って無視されちゃってるんでしょうかねえ…。


…と思って気になって。
平凡社の『世界百科大事典』を調べてみたら。
スゴい事実を発見!

光仁桓武朝に征夷事業が再び活発化すると、791年(延暦10)大伴弟麻呂(おとまろ)を征東大使、坂上田村麻呂らを副使に任じたが、2年後に征夷大使・副使と改め、さらに翌年正月までには征夷大将軍、副将軍と改称した。後世の武門の棟梁の代名詞たる征夷大将軍の号はこの大伴弟麻呂に始まる。

ウンウン、納得。

弟麻呂の後をうけて797年副将軍坂上田村麻呂が大将軍に昇格し、

ここまでもいいだろう。

彼の後811年(弘仁2)文室綿麻呂(ふんやのわたまろ)が征夷大将軍となった。

坂上田村麻呂に後任がいたのか!
全くノーチェックでした。


★★時間がないので、彼の人となりその他についてはいずれまた改めて。人気blogランキング★★