報告いたします。

本日。
先週京都で受験した2次試験の結果が、配達記録郵便で届きました。


合格でした。


これで、今回の試験は晴れて「最終合格」ということになりました。


ということですので。
ここで報告させていただきます。


来年4月より。
現在の職場に在職のまま。
通信制大学院修士課程で日本史を学ぶことになりました。


思えば。
1年半前に弊ブログを立ち上げ、いろいろと日本史のネタを紹介したり、自分で多くの書物に目を通すようになっていったりしていくうちに。
高校生の頃から、いや、事と次第によっては小学生の頃からだったかもしれない、その頃からの夢だった「日本史をじっくりと深く学習したい」という夢を、もう1度抱くようになってきている自分に、いつしか気がつきました。
その想いは、日に日に募るばかりでした。


そんな自分にとって。
仕事を持ち続けながら勉強できる「通信制大学院」の存在は、またとなく魅力的なものでした。
通学過程の大学院に通うことは、仕事も家庭も(オマケに家のローンも)持っている今現在の自分の境遇としては到底不可能ですし(さらに付け加えれば…今の自分の学力では、専門科目はともかくとして、とても英語の試験をこなすことはできません(苦笑))。


調べたところ。
京都にある某大学の通信制大学院修士課程に、日本で唯一日本史学専攻があることが分かりました。
早速資料を取り寄せ、妻に相談。
ここで妻がポンと背中を押してくれなければ、「受験したい」という想いを実行に移すことはできなかったと思います。妻には本当に本当に感謝しています。


プロフィール欄に書いている通り。
自分、学部で日本史を専攻していません。
当然、それは大きなハンディキャップだと思います。
事実、2次試験の面接官である教授にも、そのことは真っ先に指摘されましたし。


でも。
そこは、「ハンディを埋めるべく、他の人の倍努力していく」だけです。
これまで自分が見聞きして学んできたものを信じて、最大限活かしていくべく、さらに精進していくつもりです。


不安が全くないと言えばウソになりますが(「自分の実力は本当に大丈夫なのだろうか…」とか、「仕事や家庭と両立できるのだろうか…」とか)。
それ以上に、今は「長年の夢がようやく叶った」喜びのほうが大きいです。
随分と回り道をしてしまったようにも見えますが、まんざらそうでもないんじゃないかな…と思っています。かえって、その「回り道」の道程で見ることのできたいろんなことが自分の血肉となってくれているような気がしますし。クイズという道楽で仕入れた知識とか知己とか。


とりあえず。
弊ブログをご愛顧くださっている皆様に真っ先に報告させていただきたいと思ったものでして。
ここで記させていただきました。


今後は。
日常のヌルいヨタ話ばかりでなく。
ほんまもんの学習のなかで仕入れた知識もここで紹介することができれば…という野望も持っていますので。
今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほどをお願いする次第です。


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