箱根駅伝・往路

茅ヶ崎に生まれ、人生の大半を茅ヶ崎で過ごし。
さらに結婚後に藤沢に居を構えながら。
箱根駅伝を地元で生観戦したことは、これまで1度たりとてありませんでした。


理由はといえば、至極簡単。
「往路・復路ともに、自分が起きた時間には既にランナーたちが地元を通り過ぎていた後だった」という、心底情けないモノでした。
最低です。


というわけで。
過去に2度ほど、読売新聞社前に出向いてゴールシーンを直に目撃したのが、これまでの人生唯一の「箱根駅伝実体験」でした。


しかし。
現在の住まいは、駅伝コースになっている国道134号線からほど近くにあることもあって。
今年は、一念発起して早起きして(というほど早くはないんですけどね)、妻や妻の家族とともに生観戦してきました。


我々の母校は。
うちらが観戦していた辺りでは2位争いを繰り広げていました。
最終的にも往路4位をゲットしてくれたので、望外の…というと失礼かな、上々の結果だったといえるでしょう。願わくば、昨年のように「復路でズルズル順位落としてシード落ち」なんてことのなきように。


夢中で写真撮ったわりには。
いざ帰宅後撮ったファイルを確認してみたら、白バイばかりが写っていて(笑)凹みました。やっぱ駅伝ランナーって早いなあ…。


そのなかでも、数少ない「うまく撮れた」写真を2枚。



↑3区をトップで駆け抜けた東海大学の藤原昌隆選手。



↑激しい5位争い中。日本体育大学の野口功太選手と専修大学の佐藤彰浩選手。


しかし。
昨年も弊ブログで触れたのですが。
5区の順天堂大学今井正人選手の山登りでの激走といったら…。
「小田原中継所でトップから4分9秒差の5位? ああ、今井なら楽勝でしょう」とみんなで話していたら、小涌園前を過ぎた辺りでアッサリ…でしたもんね。
ベタな表現を許してもらえるならば「軽自動車のロードレースに1台パジェロが交ざっていた」ような感覚受けました。
箱根駅伝の歴史に長く伝えられるであろう名選手と言っても過言ではないでしょう。


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