友情出演?

「真央 愛犬エアロと99・5点V」(http://www.sponichi.co.jp/sports/special/athlete/2005asadamao/KFullNormal20070105078.html

真央ちゃんが愛犬エアロを抱いて“初滑り”を行った。4日、長野市ビッグハットで表現力などを争うエキシビションの「ニューイヤーフィギュア2007ジャパン・スーパーチャレンジ」に出場した浅田真央(16=中京大中京高)は、ユニークなパフォーマンスを繰り広げ、99・5点(100点満点)の高得点をマークして貫録の優勝。今季最大の目標である3月の世界選手権(東京)に向けて好スタートを切った。


ビッグハットを埋めた4800人の観衆が沸いた。演技直前、浅田真はリンクサイドの姉・舞に近づいた。姉から受け取ったのは何とトイプードルの「エアロ」。愛犬を胸に抱いた浅田真は、そのまま「オズの魔法使い」の挿入曲「オーバー・ザ・レインボー」に乗り、優雅な滑りを披露。演技中盤では「エアロ」を姉に渡してトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を見事に決めた。


オズの魔法使い」の中で、飼い犬のトトと暮らす少女ドロシーになりきり「初めてこういうエキシビションマッチをやって、エアロと滑れていい思い出になりました。自分も緊張していたけど、エアロも目が点になっていた」と笑った。


演目や衣装などに一切制限はなく、表現力などを競い合う異例の大会だ。さらに審判も異色そのもの。伊藤みどり八木沼純子佐藤有香のフィギュア経験者3氏が表現力と積極性を、シンクロナイズドスイミングの中国代表新ヘッドコーチの井村雅代氏、ノルディックスキー複合でW杯個人総合3連覇を成し遂げた荻原健司氏が演出の効果、会場との一体感を各10点満点で採点した。その中で浅田真は99・5点をマークし優勝を飾った。


07年初戦で結果を出した浅田真には、さらに追い風も吹いている。3月の世界選手権(東京)でライバルと目されていた金ヨナ(16=韓国)が軽いヘルニアのため世界選手権出場が微妙になった。すでにトリノ五輪銀のサーシャ・コーエン(22=米国)が欠場を表明しており、この日のエキシビションマッチにゲスト出場したトリノ五輪銅のイリーナ・スルツカヤ(27=ロシア)も「世界選手権には出ない」と明言。浅田真には日本女子初となる初出場初優勝の可能性が出てきた。


金ヨナの負傷について「自分もケガをしないように気をつけたい」と話した浅田真はインターハイ(21〜25日)出場を見送り、1月中旬に渡米する予定で「07年は練習をもっといっぱいして、自信を持って試合に臨めるようにしたい」と抱負を語った。完全復活した16歳が、最高の形で新年のスタートを切った。

…「愛犬を抱いたままトリプルアクセルなんぞしてたらどうしよう」と一瞬心配したりしたのですが、杞憂で何よりでした。


それより笑ったのは。
妻がどこぞで聞いたという、本田武史のコメントでした。
(妻も自分も間接的にしか聞いていないので、若干ニュアンスや細部が違っているかもしれませんが)


「次はぜひイヌを抱いて3回転ジャンプをしてほしい。そしてイヌが鳴けば、これがホントの『3遍回ってワン』」


アンタ天才的だ! いやギャグセンスが…だけどね。


★★でも、そら愛犬も「目が点」にならあな。人気blogランキング★★