参戦表明、待ってました!

「「名手OB戦」に岡部元騎手が参戦」(http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2007/03/09/01.html

東京競馬場の新スタンド完成記念として4月22日に実施が予定されている「名手OB戦(仮称)」に、歴代最多の2943勝を挙げた岡部幸雄元騎手(58)が参加することになった。同騎手は美浦トレセン場長の承認による特例でコース騎乗が許可され、7日から北Cコースで騎乗訓練をスタート。8日は通常の調教時間が終了した正午に、登録を抹消して乗馬になったばかりのクウェストルージュ(牡3)に騎乗し、ゆったりとしたキャンターで1周した。岡部氏は「コースで乗るのはきのう(7日)が2年ぶり。もう体はバキバキだよ。でも、馬の上はやっぱりいいな。1カ月できっちり仕上がる?それは不可能。できるなら現役を続けているよ」と笑ったが、ピタリと決まった騎乗フォームは健在だ。同レースは芝1600メートルで行われる予定。岡部氏のほかにも岩元師、河内師らが出場予定で、往年の名手による競演が楽しみだ。

…いやあ、他の元騎手のみなさんにはたいへん失礼ながら、個人的には「岡部さんの参戦なくしては、このレースは面白み半減」と思っていました。
あの「名手」の手綱さばきを見られる日がまた来るとは思ってもいませんでした。もちろん、ご本人もおっしゃられているように「全盛時と全く同じ」というわけにはいかないでしょうが(御年58歳!)、あれだけの腕と技を誇った彼のこと、きっとあと1か月半の間で「それ相応」のレヴェルにまで調整してレースに臨まれることでしょう。
同レースには、岩元市三元騎手(現・調教師)、加藤和宏元騎手(同)、河内洋元騎手(同)、松永幹夫元騎手(同)、大西直宏元騎手も参戦を予定しているとのこと。岩元・加藤・河内・大西各氏はいずれもダービージョッキー、さらに松永・大西両氏は昨年(2006年)まで現役騎手だった(大西元騎手に至っては12月まで!)とあっては、楽しみは尽きません。
4月22日のレース本番が、今から楽しみです。


★★大西直宏騎手がダービー制覇を果たした1997年は、自身の馬券勝負が最も好調だった年でした。人気blogランキング★★