本日関連の「日本史的クイズ」

表題にもあるとおり。
明治元年(1868年)の今日3月14日、「五箇条の御誓文」が発布されたのですが。


大昔に、自分が主催したクイズ大会で、筆記予選でこんな問題出題したことあるのを思い出しました。

Q.明治元年(1868年)3月14日に「明治天皇が神に誓う」という形で発布された「五箇条の御誓文」を、天皇に代わって朗読した人物は誰でしょう?


…一般的にはやや難問の部類に入るかもしれませんが。
日本史マニアにはどうってことのないレヴェルの問題ですね。


正解は「三条実美」です。


Wikipediaには、以下のとおり掲載されています(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%AE%87%E6%9D%A1%E3%81%AE%E5%BE%A1%E8%AA%93%E6%96%87)。

御誓文は明治天皇の勅命によって、3月13日に天皇の書道師範であった有栖川宮幟仁親王の手で正本が揮毫され、翌3月14日、京都御所の正殿である紫宸殿で行われた天神地祇御誓祭という儀式によって示された。同日正午、在京の公卿・諸侯・徴士ら群臣が着座。神祇事務局が塩水行事、散米行事、神おろし神歌、献供の儀式を行った後、天皇が出御。副総裁三条実美天皇に代わって神前で御祭文を奉読。天皇みずから幣帛の玉串を捧げて神拝して再び着座。三条が再び神前で御誓文を奉読し、続いて勅語を読み上げた。その後、公卿・諸侯が一人づつ神位と玉座に拝礼し、奉答書に署名した。その途中で天皇は退出。最後に神祇事務局が神あげ神歌の儀式を行い群臣が退出した。天神地祇御誓祭の前には、天皇の書簡である御宸翰が披瀝されている。

…「揮毫を行ったのは有栖川宮幟仁親王」というのは初めて知りました。
また1つ賢くなりました。


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