ここからが出発点。

というわけで。
予告どおり、カテゴリ新設しちゃいました。
そんな日に、連勝は14でストップしてしまったわけなのですが…。


今日の敗戦は仕方ありません。
ダルビッシュ武田久で負けたのだから、もうここはスパッと気持ち切り替えていかないと。かえすがえすも、4回、7回の好機を生かせなかったのが痛かったですね。10回の田中賢介の本塁突入死は…責められません。結果としてアウトになってしまっただけで、あそこはホームを狙うぐらいの気持ちでよしです。まして足自慢の賢介ですし、決勝点をガムシャラに取りにいった姿勢は大いに賞賛したいと思います。


14連勝と、チームは「球団新」となる“偉業”を達成しました。
14勝目の試合は、CSで録画して、キッチリとDVDに焼かせていただきました(「コールド勝ち」というイマイチ締まらない結末になっちゃいましたけど…)。
ヒルマン監督が言うように「悔やむことも恥じることもない。世界中のどこの監督を探しても、14連勝もしてケチをつける監督はどこにもいない」と自分も心から思います。


ただ。
連勝が進んでいくにつれて、気になっていたことが1つありました。
選手たち、特に木下達生吉川光夫などの若い投手陣が、試合後のインタヴューで「…自分で連勝を止めてしまったらどうしようと思っていた」と萎縮してしまっていたかのようなコメントを残していたことでした。
連勝と言っても、「たまたま結果として勝っていた」「それが続いていた」だけで、弊ブログでもかつて語らせていただいたように「…勝つには勝ったけど、内容的にはどうだろう、今日の試合は。ま、“結果オーライ”とするか」と思える試合も少なくはありませんでした。


チームの大黒柱たるダルビッシュが、9回を2点に抑える好投を見せたにもかかわらず。
連勝はストップしてしまいましたが。
結果として、これはこれでよかったのだと思うことにします。繰り返しになりますが、ダルビッシュがここまで投げたにもかかわらず負けたのなら、諦めもつこうというものです。
この敗戦でチーム全体がヘンな「呪縛」から解き放たれることになってくれれば、今日の負けは決してムダではないのだ…そう言い聞かせることにしたいと思います。


むしろ。
肝心なのは…これからです。
ここでズルズルと「元の木阿弥」になってしまっては、14連勝も元も子もなくなります。
明日・明後日の東京ドームでの巨人戦、これを連勝、悪くても1勝1敗で乗り切っていかなくてはならないと思います。
ハッキリ言って、この巨人2連戦が、今後「クライマックスシリーズ」にチームが進めるか否かを占うカギになると個人的には思っています。
なにしろ…首位を行く千葉ロッテとの差は、依然としてまだ3ゲームもあるのですから。


まずは、明日の試合です。
ここでスカッと勝つことができれば…きつと「先」が見えてくるはずです。


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