本日、職場で…

「“火星人”と聞いて、我々が“タコみたいなの”を想像しなくなったのって、いつ頃からなのでしょうか?」というネタでひとしきり盛り上がりました。


帰宅後。
いろいろ探していたら。
国立科学博物館のホームページに、こんなコンテンツがありました。


「火星人はいるのですか?」(http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/resource/tenmon/space/mars/mars05.html

頭が大きく、手足の細いタコのような火星人は、イギリスのSF作家ウェルズの小説「宇宙戦争」(1898)によって、私たちのおなじみになりました。この小説に火星人が登場した背景には、火星の「運河」があります。
1877年イタリアの天文学者スキャパレリは、火星の赤い色の地域にすじのような暗い細い模様をたくさん観測し、イタリア語で水路という意味をもつカナリと名づけました。このカナリが英語で人工の運河をあらわすキャナル(canal)と訳されました。これがいわゆる火星の運河です。
火星の模様は季節によってその濃淡が変化することが観測されていましたが、アメリカのローウェルたちはたくさんの運河を観測し、その運河が夏の季節に極冠が小さくなるにともない濃くなることを発見して、これは極冠の水を赤道地方に運ぶ人工の運河だと主張したのです。とすると、運河の建設と管理をおこなう高い知性の生物、火星人がいるにちがいありません。高い知性は頭脳が大きいことにあらわれ、火星の重力は小さいので細い手足でも体を支えるには十分です。こうしてタコ形火星人が想像されました。
もちろん、その時代でも多くの学者は火星の大気が薄く、酸素もほとんどないこと(0.13%)、気温も低いことなどから高等生物は存在しないと考えていました。その後、1960年代には薄暗い模様のところの光をくわしく調べ、地衣類なども存在しないことがわかり、探査機により運河も一部を除いて錯覚であったことがわかりました。また、1976年火星に着陸したバイキング探査機により、火星には現在はバクテリアのような微生物も存在しないことも判明しました。
しかし、1996年火星起源の隕石から古代の火星のバクテリアの化石かもしれないものも発見され、火星の生命の発見にふたたび興味が高まっています。


…ああ、スキャパレリとか、ローウェルとか、名前忘れかけていました。
ブランクですねえ…。


で。
科学博物館の件のコンテンツに掲載されていた、火星人のイメージ画像が。
↓コレです。


うーん…私たちが子どもの頃にイメージしていた、教科書どおりの「火星人」ですなあ。


★★宇宙人というと「ハルカ星から来たハルバル」を思い出さずにはいられない。人気blogランキング★★