もう「3年目」だったのですね。

久しぶりに、広島東洋カープのベースボール犬「ミッキーくん」の話題を目にしました。
今日9月11日が「今季最終登板」になるそうですね。


「ミッキー君11日が最終登板? 来季は未定」(http://hiroshima.nikkansports.com/baseball/professional/carp/p-rp-tp0-20070908-253186.html

やめないで〜! 広島のベースボールドッグ・ミッキー君(オス10歳=ゴールデンレトリバー)が11日の阪神戦(広島)で登板する。これが今季の最終登板。しかも気になる情報が…。球団によると来年の登板については未定だという。人間で言うと70歳超のおじいちゃん。日本初のボール犬として3年間働き、誰からも愛され続けた名物犬が11日で見納めになるのか?
口にくわえたカゴの中には公式球が2個、3個。トコトコと一塁側の審判室から歩き出し、約20メートル先の球審の元に運ぶ。ミッキー君のお勤めは単純なようで難度が高い。大歓声にも動じない度胸と熟練の技が必要なのだ。
ランランラン〜♪と「フランダースの犬」のテーマ曲とともに登場するたび、ファンの温かい歓声と拍手を浴びて、戦いの舞台に安らぎと笑顔をもたらしてきた。そんな「なごみ系」のミッキー君の姿が見納めになるかもしれない。
ロッテのエルフ君、オリックスのお猿のゴー君など、今でこそマスコット的な動物が増えたが、ミッキー君は紛れもなく先駆者。05年3月のオープン戦で日本初のボール犬として登場。歓声などにも驚かず、無事に務めを果たした。トレーナーの上野智美さんも球団関係者もGOサイン。同年4月10日の8歳の誕生日に公式戦デビューし、以後、不定期に登場している。
当時、球団フロントは「野球にあまり興味がない子供や女性も球場に来てもらえれば」と期待した。実際に観客動員にも貢献。登場した試合はカープの勝率も高かった。犬好きで知られる嶋重宣外野手も「なごみます。チーム成績もいいし、毎日でも来てほしいね」とお願いしたものだ。
昨年は神宮での球宴で全国デビューを果たし、広島市民球場で試合の合間に101匹の犬と「行進」するという前代未聞のイベントも成功させている。また写真集の売り上げも好調で、前田智も新井も顔負けの? 人気を誇っている。
栄光の背番号111(わんわんわん)。その勇姿は誰の目にも鮮烈に刻まれている。11日の横浜戦は見逃せない。FAの新井だけじゃなく、ミッキー君の去就にも注目される。【柏原誠】


(写真:難度の高い「ボール運び」をこなすミッキー君)

…もう10歳ですからね、ミッキーくんも。
個人的には、これで「勇退」させてあげてもいいのかな…と思います。
彼の姿を見てなごむことができなくなるのは寂しいのですが…無理はさせられないところですしね。


まだ球団からの正式なリリースがないので。
来年の「再登場」という可能性も残されてはいないものの。
自分としては「これでミッキーくんとはお別れ」という気持ちでいます。
あとは…ミッキーくんがのんびりと過ごさせてもらえればいいなあ、と。


★★DVDのミッキーくんにまたなごまされた今夜でした。千葉マリンは今頃どうなってるのかな…。人気blogランキング★★