チビ犬でも、戦えるぞ

…表題は『レ・ミゼラブル』劇中歌の1節から。特に意味はありません。
先週に続いて勝利を収め、「2歳GI(級)連勝」で気持ちよく有馬記念につなげたい、朝日杯フューチュリティステークスの予想です。

◎14.アポロドルチェ
○9.スズジュピター
▲1.ゴスホークケン
☆11.ヤマニンキングリー
△7.キャプテントゥーレ
△10.エーシンフォワード
△13.スマートギャング
△16.サブジェクト


GI(級)でごっちゃんの騎乗するウマが1番人気になるのはいつ以来でしょうか? 記憶が確かならば、2003年安田記念ローエングリン以来かと思うのですが(間違っていたら後刻訂正します)*1
今回のアポロドルチェ、実力的には図抜けていると思うのですが、イマイチ抜けた人気になれないのは「枠順」と「あと1マイルへの不安」だと思うのです。確かにこの2つの要素は不安です。事実、自分も応援したい私情は抜きにして何度も何度もアポロドルチェの弱点を検証してみると、やはりこの2点においては最後まで不安を拭い去れませんでした。
しかし…しかしですよ。16頭全馬の調教映像見ると…他の15頭とはレヴェルが違うと言わざるを得ませんでした。1頭だけ別次元のような。ここは「あと1ハロンはもつ!」と信じていきたいと思います。自信の◎です。
○は、アポロドルチェに乗るためにごっちゃんが手放したスズジュピター。こちらもいいです。キビキビした動き見せてましたし。距離的には全く不安なさそうですし、いけると思います。
▲はゴスホークケン。とても1/8の抽選をくぐり抜けての出走とは思えません。格では全く劣るところなしでしょう。切れる脚は魅力です。最内枠もいいでしょう。
ヤマニンキングリー、先週阪神ジュベナイルフィリーズを制したトールポピーを破った前走黄菊賞が光ります。後ろから鋭い脚を見せてくれれば…なんですが、このウマに限っては「鞍上:武豊」がどうでるかは全く読めません。後ろからだと…例によって例の如くなる心配もありますし。ユタカが勝つとすれば「今までにないこのウマの魅力を引き出す」ケースであるような気がします。なんとなくですが。
キャプテントゥーレ、本当はユタカはこちらのウマのほうが合いそうな気が個人的にはするんですけどねえ。先行してスパッと抜け出した前走のような展開になれば。エーシンフォワード、最終追い切りでのしぶとさは圧巻でした。このレースに強い鞍上福永祐一も魅力です。未知数ながらやはり追い切りよかったスマートギャング、前走の結果と現在の状態面は不安ながらも実績あり鞍上も不気味なサブジェクトまで押さえます。外したウマのなかで1番不気味なのは4.ドリームシグナル。追い切り悪くなかったですし、今回はルメール騎乗ですし。
(仮想の)馬券勝負ですが、まずは馬連で14.から1.7.9.10.11.13.16.への7頭限定ながしを500円ずつ、それからワイドで、1.7.9.11.14.の5頭ボックスを1,000円ずつ、さらにワイドで、1.7.9.11.14.から10.13.16.にそれぞれ3頭限定ながしを400円ずつ、そして10.13.16.のワイド3頭ボックスを200円ずつ、計20,100円で。


★★毎度毎度のセリフながら「来年につながるレースを」と思います。人気blogランキング★★

*1:ちなみに、彼がGI(級)で初めて1番人気のウマで戦ったのは、1997年阪神3歳牝馬ステークス(現.阪神ジュベナイルフィリーズ)でシンコウノビーに騎乗したときで、このときは5着に終わっています(勝ち馬はアインブライド)。