ここで、1つ報告があります。

なんと。
このたび。
馬主になることになりました!!!!!


冒頭に「1口」という単語がつきますが(笑)。


きっかけは、某スポーツ紙で見た記事でした。
「ステファニーズホープ2007(父:ネオユニヴァース)の1口出資権利を、抽選で5名様に」というベタ記事を見つけて。
「…どうせこんなの当たりっこないわいな」と思いつつ、ハガキ書いて投函したら。
なんと当選*1
このテの抽選に当たることなんて滅多にないので、驚きました。


クラブから送られてきた資料を読むに。
1口競走馬出資金と入会金(ともにそれなりの額)は無料になるけど、月会費と維持費(馬の育成費・預託料に充当)は負担しなくてはならないのだとか。
…ま、そりゃそうですよね。そこまでタダなんてうまい話があるわけないし。


とはいえ。
月々の負担は、概ね5,000円ちょっとで済む計算。
これなら、小遣いの範囲でやっていけそうな感じです。


で。
同封されていたパンフレットで、同馬の写真を見たのですが。
…もうダメですね。1発で情が湧いちゃって。
妻に「これ、俺のウマ」(←1/500だけなのに…)と見せびらかして浮かれポンチになる始末。


ネオユニヴァース
馬産地の間では「父親のサンデーサイレンスに似た感じで、いい産駒が次々と出ている」と評判も高いみたいですね。
そのネオユニヴァースのセカンド・クロップですから…期待高まらずにはいられません。


牡馬なので。
どこまで出世するかによって「その後の運命」定かならざる部分があるのは正直不安ですが*2
利発そうな目つき、栗毛の綺麗な馬体を見るにつけ、「…クラシックまで行ってくれるといいな」と思わずにはいられません。
また明け1歳、いくらでも夢を見るのが許される頃だと思います。


というわけで。
1口馬主として登録してしまいました。


順調に行けば。
来年、2009年に。
この「1/500だけ俺のウマ」は、美浦的場均厩舎からデビューする予定です。


2010年のクラシック戦線で。
「俺のウマだー! 俺のウマが勝ったぞー!!」と某厩務員のように絶叫できたら言うことはありません*3
ま、たとえそこまで行けなくても、息長く無事に走って、1つでも多く勝利を収めてくれれば…。


馬券勝負(「仮想」ですけどね)とはまた違った、競馬との関わり方・楽しみが生まれてくれました。
これだから、競馬はやめられません。


★★夢ばかりが膨らんでいる今日この頃。まあ…現時点ではいいですよね。人気blogランキング★★

*1:「…全員当選だったんじゃない?」という疑念を持ってないわけでもないのですが(笑)、まあそこは置いておくことにします。

*2:元上司で、やはり別のクラブで1口馬主になっている人がいたのですが、その人から「自分のウマがある日ひっそりと登録抹消されて行方不明になっちゃうのは本当に辛いものがある」と聞かされたことがあります。サラブレッドの宿命とはいえ…イヤですね。

*3:1969年の日本ダービーで、ダイシンボルガードの担当厩務員・石田健一がいきなり芝コースに乱入し、「俺のウマだー! 俺のウマが勝ったぞー!!」とウマとともにゴール線を駆け抜ける(!)という椿事が発生しました。もちろん、この厩務員、後から厳重注意処分を受けたそうです。