限界Lovers

「懐かしいなあ、SHOW-YA」という種類のエントリではありません。


遂に首が限界を迎えたようで。
抜き差しならない状態にまで達してしまったので*1
整形外科に罹ることにしました。


まずは、簡単な問診から。
ここ2〜3か月ぐらいずっと首と肩が痛いこと、パソコンに向かうとしんどくなるのでパソコン作業がようようできないこと、最近は後頭部や前頭部、目の裏などにも痛みが走ることなどを伝えました。


レントゲン撮影の後、再度診察室へ。
「頚骨には全く異常が見受けられない。とても綺麗な骨です。標本にしたいぐらい」とドクター。
ハァどうも…。


「GOTSってご存知ですか?」とドクター。
ごっつ? …ダウンタウン?(←古い)


「GOTS」とは。
「Great Occipital Trigeminal Syndrome」の頭文字で。
日本語での正式名称を「大後頭神経三叉神経症候群」というのだそうです。


原因は、1番多いのが、自分のように「パソコンのやりすぎなどで、長時間前傾姿勢などを取り続けていること」だそうです。
また、男性より女性のほうが罹患率が高いのだとか。
それによって、首の大後頭神経(および周囲の筋肉)がダメージを受けると首が痛くなり、連鎖して肩、後頭部も痛くなるのだそうです。さらに、三叉神経へとつながっていくと、痛みは前頭部や目の裏にまで及んでいくのだとか。


あんまり症状が重くなると。
後頭神経や三叉神経にブロック注射をしなくてはならなくなるとのこと。
そうなると…もはや開業医の整形外科では手に負えない領域で、ペインクリニックや総合病院で、麻酔医の指導のもとに治療を行わなくてはならないのだとか。あわわわわわ…。


ようやっと「鍼の痛みの恐怖」から解放されたというのに。
今度は注射ですか…。
ビビリの自分的には、また1つ心配のタネが増えた心境です。どこまで続くぬかるみぞ。


とりあえず。
当分は、薬物治療で首の筋肉の緊張を除去し血流を促進することによって、痛みを軽減していく方針になりました。
(並行して整体での鍼治療も続行していくことに)


…いつになったら。
この苦痛から解放される日が来るのでしょうか?


★★暖かくなるのを待つしかないのか? 人気blogランキング★★

*1:どの程度抜き差しならないかというと…「仕事中にパソコンに向かえなくなるぐらい」です。これじゃ大いに差し障りありです。帰宅後パソコンに向かえないのは百歩譲ってガマンできても。