勝っちゃいました。

本日の中央競馬においては。
GII日経賞で、昨年の有馬記念マツリダゴッホが3馬身差の完勝劇を見せたりもしましたが(←これはこれで「サンタゴッホ」のかわいさに転んで以来*1応援している自分にも嬉しいニュースでしたが)。
やはりこのニュースに尽きます。


白毛馬として有名だったシラユキヒメの娘で、同じく白毛ユキチャンが、中山競馬場第9競走「ミモザ賞」(3歳500万下牝、芝2,000m)で自身2勝目を上げました。


ミモザ賞、白毛ユキチャンがうれしい2勝目」(http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=27197&category=A

29日、中山競馬場で行われたミモザ賞(3歳500万下牝、芝2000m)は、吉田隼人騎手騎乗の8番人気ユキチャン(牝3、美浦後藤由之厩舎)が、道中4番手追走から直線半ばで抜け出すと、外から伸びた5番人気ハイカックウの追撃をクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分02秒2(良)。さらに3/4馬身差の3着には9番人気コスモザガリアが入った。1番人気のダークエンジェルは後方から直線で差を詰めるも6着に敗れている。
勝ったユキチャンは父クロフネ、母シラユキヒメ(その父サンデーサイレンス)という血統の白毛馬。全兄にJRA現2勝のホワイトベッセル(牡4、栗東安田隆行厩舎)、半兄にシロクン(父ブラックホーク)がおり、母と兄は全て白毛
昨年7月8日のデビュー戦(福島・芝1200m)は2番人気に推されるも14着と敗れたが、5か月の休養明けで臨んだ未勝利戦(中山・ダート1200m)で初勝利。今回はそれ以来の出走だった。通算成績3戦2勝。
なお、芝のレースで白毛馬が勝利を挙げたのはユキチャンが初めてとなる。


(写真:見事な差し切りで2連勝を飾ったユキチャン

…外出していたので、帰宅後HDDに録画していたレースを見たのですが。
直線に入って力強く抜け出し前のウマを捉える、なかなかに強い勝ち方でした。
この後はオークストライアルに進むんでしょうが、もし権利を取れたら…「白毛初のクラシック出走馬」になります。レース見る限りは距離はまだまだいけそうでしたし、楽しみですね。綺麗な馬体でファンも多いウマだけに、夢は膨らむところです。


ところで。
本日朝の、私と妻の会話。


私:「今日の競馬で、ミモザ賞に『ユキチャン』って名前の白毛のウマが走るんだよ」
妻:「え? 『ユキチャン』って…ヤギ?」
私:「…」


★★…懐かしいなあ、『アルプスの少女ハイジ』。人気blogランキング★★