やっぱりかあいい。

「快挙へサムソンに恵みの雨/凱旋門賞」(http://www.nikkansports.com/race/horseracing/arc/2008/news/p-rc-tp0-20081001-414503.html

【シャンティー(フランス)9月30日=伊嶋健一郎】 恵みの雨だ。凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=ロンシャン)挑戦のため、仏シャンティー調教場で調整中のメイショウサムソン(牡5、栗東・高橋成)は1日、決戦への最終追い切りを行う。この日、フランス入りした武豊騎手(39)の到着と同時に、馬場を軟らかくする雨も降り出し、すべてがいい方向へと流れ始めた。高橋成忠師(67)も、ここまでの調整過程に満足げ。快挙は確実に近づきつつある。
メイショウサムソンの快挙達成へ、追い風ならぬ幸運の雨が降り出した。もたらしたのは武豊騎手。日本時間9月30日の深夜に出発し、現地時間同日早朝4時に到着。その足で誰よりも早くデルザングル厩舎に姿を現したが、それと同時にシャンティーの空が雨空に変わった。
「お前が来ると雨が降るな、って言われたよ。ちょうど明日(1日)は最終追い切りだし、馬場がソフトになるから、いいんじゃないかな」。先週、0泊3日の弾丸日程で駆けつけた1週前追い切りも雨だった。しかしそれ以降は、この日まで降雨なし。欧州の馬場は良でも不良でも、芝が深く力を要することに変わりがないとはいえ、脚元への負担の少ない軟らかい馬場が調整にはベスト。最終追い切りを前に、日本以上の乾燥状態にも懸念があったところへ、まさに「恵みの雨」が降り出した。
この日、サムソンはシャンティー調教場ダートコースでハッキングとキャンターを行った。同騎手は高橋成師とともに、その様子を入念にチェック。「ここまでも順調だと聞いたし、元気そうで、気合も乗っているね」。順調な相棒の姿に安どの表情を見せた。
決戦へ向けての最終追い切りは1日、武豊騎乗でシャンティー調教場の直線芝コースで行われる。高橋成師は「1週前に豊くんが乗ってから、だいぶ気合が乗ってきた。だからもう競馬場で追い切る必要はない。4カ月ぶりで勝った去年の天皇賞(秋)と同じ感じだな」と十分すぎる手応えを感じていた。


(写真:馬房から顔を出すメイショウサムソンを見守る、高橋成師(左)と武豊騎手)

…馬房からひょっこり顔出している姿が、相変わらずの「なごみ系」です。


週末には、歴史的な大一番が控えていますが。
結果はどうあれ(よいに越したことはないのですが)、無事に日本に戻ってくれますように…。


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