え?

ホッキョクグマのツヨシ、婿入りするも「メスでした」」(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081126-OYT1T00457.htm

札幌市の円山動物園で2003年に生まれ、05年に北海道釧路市動物園にオスとして“婿入り”したホッキョクグマのツヨシ(4歳)が、実はメスだったことがわかった。
釧路市動物園はメスと同居させて繁殖に期待していたが、ツヨシの行動がメスに近いため再検査し、判明した。円山動物園から07年におびひろ動物園帯広市)にオスとして貸し出された「ピリカ」(2歳)も、触診でメスの可能性が高いとわかり、DNA鑑定中だ。
円山動物園などによると、ツヨシとピリカはいずれも生後約3か月の時点で生殖器の外見からオスと判定され、両動物園に繁殖目的で貸し出された。00年以降、国内でのホッキョクグマの繁殖例はこの2頭しかなく、動物園関係者は期待を寄せてきた。
ところが、メスと同居させたツヨシの様子を見ていた釧路市動物園の飼育員が、「オスとメスのじゃれ合いとは違う」と感じたため、麻酔をかけて性別を詳しく調べ、メスとわかった。
釧路市動物園の山口良雄園長は「いますぐ交換というわけにはいかない。2頭の仲も良いので、当面飼育を続ける」と戸惑った様子を見せる。おびひろ動物園の大西正典園長は「ピリカはわんぱく坊主だと思っていたので驚きだ。繁殖計画を立てる前にわかって良かった」と話す。
円山動物園飼育展示課は、「関係者に混乱や戸惑いを与えてしまい、深く反省している。今後は性別判定の難しい動物はDNA鑑定を実施する」としている。

↓ツヨシ。

↓ピリカ。


…「動物のセックスチェック」って難しいのでしょうか?
かつて上野動物園にいたメスのジャイアントパンダ・トントンも、生まれてからしばらくの間はオスだと勘違いされていたみたいですし。


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