真の病名
病院に行ってきました。
日曜日に診てもらった総合病院と同じところへ。
前回同様。
採血、レントゲンを終え。
救急外来で診てもらった前回と違い、今回は専門である呼吸器科のドクターにかかることになりました。
すると。
血液検査の結果が、のっぴきならない様子を表していました。
炎症反応を示す「血清CRP値」*1という値があるのですが。
正常値「0.3mg/dl以下」のところ。
「8.8mg/dl」という高値を示していました。
日曜日の倍以上の数値です*2。これは「処方されている抗生剤が効いていない疑いあり」とのことでした。
また。
胸部レントゲンの結果においても。
肺の一部に陰らしきものが。
そのあたり、先週来から痛み続けている箇所とドンピシャなだけに、実にイヤーな感じです。
CT撮って、詳細を見ることになりました。
放射線科にUターン。
果たして。
CTの画像診断の結果、医師が下した診断は。
「…肺炎になってますねえ」。
病名、気管支肺炎。
これにより、今週中の勤務はドクターストップとなってしまいました。
いや、症状が寛解しなければ、来週以降もどうなるかは不明とのこと…。
とりあえず。
微熱のみで高熱が出ていないのは不幸中の幸いでした(熱がもう少し高ければ「即入院」でした)。
肺炎の原因菌が特定できないので(「細菌性肺炎」ではなく「マイコプラズマ性肺炎」である可能性もあるとのこと)、日曜日とは違う2種類の抗生剤を服用して、自宅で安静加療を続けて様子を見ましょう…とのことでした。
点滴1本打たれ。
山のような薬を持たされて、ほうほうの体で帰宅しました。
肺炎なんて。
赤子の頃に罹って以来です。
「病は気から」とはよく言ったもので、病名を聞かされた途端にクラクラしてきたような気がしました。
実に現金なものです。
とにもかくにも。
打ち勝つしかありません。
「原因菌が不明」なのは不安極まりありませんが、あとは2種類の抗生剤が効いてくれるのを祈りつつ、ひたすら安静にして病を退治してやろうと思っています。
…ていうか、自分としては、今はそれくらいしか打つ手がないんですよね。
そして。
妻にうつさないようにすることが肝要であるのは言うまでもありません。
先週来寝床は別々なのですが、当分続行です。
長い長い戦いの始まりです。
この戦い、どこまで続くのか先が見えないのが、不安いっぱいです。
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