幼き少女たちは、来年の桜の夢を見るか…

相変わらず病臥中ですが。
考えてみれば、このレースはけっこう勝率いいんですよ。
あまりに遅れた「今秋初笑い」を自分自身への薬としたい、阪神ジュベナイルフィリーズの予想です。

◎2.ダノンベルベール
○13.ブエナビスタ
▲17.ジェルミナル
☆16.メイショウボナール
△9.ミクロコスモス
△4.アディアフォーン
△12.ワンカラット

…予想自体はカンタンでした。当たるか当らないかは別として。
このレース、自分自身で重要視しているデータは以下のとおりです。

  1. 芝のマイル以上のレースに出走経験あり
  2. しかも、牡馬相手に芝のマイル以上3着以内ならなお重視
  3. ただし、1戦1勝馬は上記条件に当てはまらなくてもじっくり検討

昨年のトールポピー、一昨年のウオッカは上記1.2.によって印を打ったクチです(両方△でしたけど…)。存外コワいのは3.。2005年最後に消した1戦1勝馬シークレットコードが2着に入ったのを忘れられず、昨年はレーヴダムールに☆を打ったのが快勝の源となりました。
こういう観点で、今年の出走馬を見てみました。
あっちゅー間に5頭だけになりました。ので、この5頭を上位に取って、印を打つことにしました。
◎はダノンベルベールです。ブエナビスタが絶対的本命となっていますが、逆転の可能性を秘めているのはこのウマだけであると言えるでしょう。早めの栗東入りが吉と出た形ですね。前々走芙蓉ステークス(2歳オープン・芝1,600m)で牡馬のダイワプリベール相手に差のない2着したのを大きく評価します。あとは…毎度毎度書いている「ごっちゃんに期待」といったところです。
ブエナビスタもとてつもないウマだと思います。唯一の泣きどころは…道悪で持ち味の切れ味を殺されやしないかといったあたりでしょうか。
ジェルミナル、すっかり昨今出世レースとなった黄菊賞の勝ち馬です。いかにも「マイル以上で強さを発揮する」タイプと見ました。追い切りもよかったですよね。
牡馬相手に1,800mの新馬戦を勝ったメイショウボナール、牝馬限定戦だったとはいえ府中のマイルを勝っているミクロコスモス、ともに1戦1勝ながら、その前走での勝利は大きく評価できると思います。これらはむしろ「思いは…桜・樫」の組なのかもしれませんね。
この5頭のボックスで終了しようかと思ったのですが、追い切り見てどうしても追加したいウマが2頭出てしまいました。ファレノプシスの娘アディアフォーン、よかったですよ。「マイル初体験」とは言っても、父ダンスインザダーク、母ファレノプシス、母父ブライアンズタイムという血統なら不安なさげです。特に追加します。そして…ワンカラットの好調さが不気味です。6着に敗れたとはいえ、デイリー杯2歳ステークス(JpnII)は差のない競馬だったと思います。前半3ハロンを34秒5という驚異的なラップを刻みつつ終いもそれなりに伸びていたのですから…牝馬同士なら力が違うのかもしれません。こちらも特に追加します。
3戦3勝の11.デグラーティアはあえて見送ります。全て1,200mでの勝利なのと、休養明けぶっつけなのを嫌ってです。やられるとするならば…このウマであると思います。5.イナズマアマリリスは…今回はあるんでしょうかね? 懐疑的です。
(仮想の)馬券勝負ですが、今回も馬連でいきます。2.から4.9.12.13.16.17.へ6頭限定ながしを1,000円ずつ、2.9.13.16.17.の5頭ボックスを1,000円ずつ、さらに2.4.9.12.13.16.17.の7頭ボックスをを500円ずつ、計26,500円で。ダノンベルベールとごっちゃんを信じます。


★★肺病病みがリキ入れて予想しましたよ。人気blogランキング★★