さて、彼はディフェンディング・チャンピオンであるわけなのですが…

昨年。
サンタ帽をかぶった姿を見せてくれて*1、その反則的なまでのかわいさで我々を魅了してくれたマツリダゴッホ


その彼の。
クリスマスがらみの記事が飛び込んできました。


ゴッホ連覇へ中山は“庭”/有馬記念」(http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20081223-442999.html

中山はおれの庭だ! マツリダゴッホ(牡5、国枝)が史上5頭目の連覇をかけて挑む。中山競馬場はグランプリを含め10戦7勝、重賞は5勝を挙げ、連対率8割という驚異的な数字を残す。レースが近づくにつれ、急激に上昇カーブを描くタイプ。チャレンジャーだった昨年と違い、今年は負けられない戦いになる。
蛯名正義騎手(39)は証言する。「中山だと、自分で動くところを分かっているみたいなんだよね」。3コーナーすぎからスーッと進出し、4コーナーで先頭に立つ。中山競馬場だと勝率7割という高い確率でお決まりのパターンに持ち込める。そうなれば、連覇が見えてくる。「左回りが不得手」とされて嫌われたジャパンCでも、0秒2差の4着に健闘した。結果が出ていなかった長い直線の待つ東京コースであれだけやれた。「庭」に戻れば期待はふくらんで当然だ。
と、なれば気になるのは状態。昨年の出来にあるのかどうかがポイントになる。藤井調教厩務員は「疲れも取れたし、前走と同じ感じまできているが、現状では去年の方が良かったかも。でも、今年のオールカマーも、ジャパンCもそうだったからね」と話す。確かに、ジャパンCの1週前。ダートコースで行われた追い切りではモタれるような面を見せ、陣営のトーンもそこまで高くなかった。だが、レースの当週にガラッと変わったことを思い出す。「本番が近づくにつれて一気に変わる。普通キャンターから、どっしりしてくる。去年の有馬記念もそうだったからね」と同調教厩務員に焦りはない。すでに国枝師が「9割以上の出来」と言ったジャパンCの出来にはある。あとは最終追い切りという名のスパイスを加えるだけだ。
昨年は、主戦自ら「CKY(超空気読めない)」と言った勝利。9番人気という伏兵の立場でメイショウサムソンウオッカなどをしりぞけたが、今年はそうもいかなくなった。「強い相手はいるけど、迎え撃つ立場になるからね」と同調教厩務員。マークがきつくなるということは、昨年の勝利の後も第一線を歩んできたことを意味する。水曜日の追い切りには蛯名騎手がまたがる予定。連覇に向け、動きと感触には注目したい。【和田美保】


(写真:サンタ衣装の椎本助手と写真に納まるマツリダゴッホ

mixiで担当厩務員さんの日記を拝見しているときも思ったのですが。
マツリダゴッホ、厩舎でとても大事にされているのがよく分かります。
思わず応援せずにはいられなくなってしまうのですよ、こういうの見てしまうと。


もっとも。
この記事を見る前から、今回はマツリダゴッホには重い印打つつもりでいました。
現時点ではダイワスカーレットと2頭で◎○は間違いないところ。あとはどちらに◎を打つか…だけの決断になってきそうです。


週末。
中山マイスターの走りから目が離せません。


★★スカーレットのほうはどんな感じなんでしょうね。人気blogランキング★★

*1:こちら(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20071226#p1)をご参照のこと。