今は昔の物語

ちょいとわけあって。
いろんな昔話を調べていました。


吉四六さん」と「彦一さん」。
ついついスクランブルしてしまうこの2人。


吉四六さんは、大分の人。
彦一さんは、熊本の人。


吉四六さんは、実在の人*1
彦一さんは、実在だか架空だかはっきりしない人。


ともに「とんち番長」だったこともあって。
ついつい混同してしまうのです。


で。
力太郎」の話になって。
ちょうどやってきた妻にあらすじを話したのですが。


私:「力太郎って、ずっと風呂に入っていなかった爺さんと婆さんの垢から作られたんだよね」
妻:「! なんで風呂に入んなかったの、その夫婦!? しかもするに事欠いて垢で人形まで作って! ありえない!」


…この話題、これにて終了。


★★ちなみに…「力太郎」は岩手県の民話らしいです。人気blogランキング★★

*1:Wikipediaによると「本名を廣田吉右衛門といい、名字帯刀を許された地方の庄屋であった。(中略)吉四六吉右衛門のつながりは伝承の域を出ず、厳密には不明確であるが、初代廣田吉右衛門(1715年(正徳5年)12月27日死去とされる)であるとの見方が有力である」とあります(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E5%9B%9B%E5%85%AD)。