残念!

昨日は、手に汗握ってGAORAの中継見ていました。
まさか、あんな結末が待っていようとは…。


日本ハム・多田野、大記録逃すもプロ初完封」(http://www.sanspo.com/baseball/news/090711/bsj0907110507003-n1.htm

パ・リーグ日本ハム4−0ロッテ、9回戦、日本ハム7勝2敗、10日、札幌ドーム)日本ハム多田野数人投手(29)が10日、ロッテ9回戦(札幌ドーム)の九回二死から大松尚逸外野手(27)に右前打を許し、パ・リーグでは2000年のエルビラ(近鉄)以来9年ぶりとなるノーヒットノーランを逃した。「あと1人」としながら達成できなかったのは、05年5月13日に西口(西武)が交流戦の巨人戦で九回二死から本塁打を許して以来、プロ野球21人目、23度目。


無安打無得点の快挙まで、あとアウト1つ。多田野が5番大松に投じた118球目は、この日いくつも空振りを奪ってきたフォーク。しかし、打球はふわりと二塁手の頭を越えて右前へ落ちた。
「全力で腕を振ったので、打った打者が上回っていただけ」
続くサブローを中飛に打ち取ってプロ初完封を飾った右腕は、悔しさよりも充実感を漂わせた。
球速140キロ前後の直球に100キロ台前半のスローボールで緩急をつけた。「緩い真っすぐを多めに投げたので、肩が消耗しなかった」。東京六大学リーグで通算20勝を挙げた立大時代を思いだしたという。完投は大学時代以来。八回に右脚がつって連続四球を与え、この日初めてピンチを招いたが、最後まで投げきった。「最後の打者を打ち取ったときはうれしかった」と笑顔を見せた。
松坂世代”の29歳は負けず嫌いだ。「ゲームでも、どんな方法で勝つか、常に考えながらやっている」。引退後も野球に携わりたいという希望を持ち、夢は米マイナーリーグ球団の経営だ。元大リーガーはマイナー生活も長く、経営者と話す機会があって、より興味が深まった。
5月4日のロッテ戦で2勝目を挙げたが、5失点して翌5日に出場選手登録を抹消された。2軍降格は新聞で知ったという。悔しさを胸にひたすら走り込んだ。
チームの連敗を「5」で止める約2カ月ぶりの3勝目にも、登板間隔が空くため、11日に再び登録を抹消される。しかし今回は違う。「自分の特徴をアピールできた。きょうの気持ちを忘れず、また頑張りたい」と喜びをかみしめた。


(写真:多田野は九回二死まで安打を許さず、プロ初完投を完封で飾った(撮影・高橋茂夫))

…大記録達成の瞬間を見届けるべく見守っていたのですが。
偉業は、彼の手からスルリと抜け落ちていきました。
しかも…よりによって「あと1人」だったのに。


結果論ですが。
「フォアボールならセーフ」だったのですから。
勝負を焦らず、ボールギリギリのところ攻めていけばよかったのかもしれません。


まあ、それでも初完封は立派です。
連敗に喘いでいたチームの救世主になってくれることを期待しています。


最後に。
日本ハムファンとして不謹慎なネタであることを前置きしつつ。


大松尚逸選手にヒットを打たれた瞬間。
思わず「アッーーーー!」と叫んでしまいましたよ。


★★次回登板にも期待。人気blogランキング★★