追われる者、いろいろ。

9回表と10回表。
我々は、2度奇跡を見たはずでした。


久と建山。
クローザーとして、セットアッパーとしてチームを支えてきた2人にも、目に見えない疲れが溜まり始めているのかもしれません。
悪夢のサヨナラ負けで6連敗。もうここは切り替えて明日切るしかありません。


ところで。
弊ブログからもアンテナ登録している、江尻慎太郎のブログ『江尻慎太郎のR-27』に。
こんな面白いことが書かれていました。

明日からの6連戦に向け


最高の準備が整いました


何十試合もやってくると
いい意味でも、悪い意味でも、「慣れ」が出てくる


「慣れ」、の中には、僕の場合、「気付き」の喪失が含まれているような気がする


「慣れ」や、「習熟」は怖いもんです


先発していた時、当日になっても、「本当に今日投げるんだろうか?」と思ってしまうほど
先発当日の臨場感、緊張感を感じなくなってしまうことがありました
往々にして、そういう時は結果がよくありませんでした


緊張しない=気付きの喪失=これから起こりうることが想像できていない状態
だから、緊張するのは、良いこと


緊張しようがしなかろうが、出た結果が自分の実力


誰に向かってこんな事いっているかというと


夏期講習を終えた受験生のみなさん
模試とかでも緊張すると思うけど、緊張を楽しみながら、受験、頑張ってね


緊張していいんだと思います
受験当日が想像できている証だし、入試で緊張するって事は、頑張ってきた証だしキャンパスライフを想像できてる証じゃん!(オレはオンリー東伏見ライフだったけど・・・)


ふと、受験生のことを思ったのでありました
今でも受験の夢をよく見ます
「もう○月なのに・・・日本史ぜんぜんやって無いじゃん・・・近現代のほうがいっぱい覚えることあるのに・・・」
とか・・・
先日見た夢は、予備校生の僕なんですけど、既に子供がいて、なぜか一人で、子供も支えながら受験に向かっている夢


「○月なのに・・・全然やってない・・・傍らにはオレの娘・・・」
みたいな超ネガティブな夢を見ました


夢から覚めて、めちゃめちゃほっとした・・・


受験生は、夢から覚めても受験生だもんな・・・


頑張れ!きっと将来いい思い出になってるから!(オレのブログ読者に受験生はそんなにいないような気もするけど・・・勝手に励ましてみました)

…「さすが、2浪して早稲田に入った苦労人!」と。
思わず笑ってしまいました。


それにしても。
「○月なのに・・・全然やってない・・・傍らにはオレの娘・・・」のくだりには1番笑わされました。


なぜならば…自分もけっこうよく見るんですよ、このテの夢。
「必修の国語学、これを落とすと留年決定、メチャクチャ焦って試験会場の教室に到着、でも傍らには娘」っての。


ただ。
慎太郎との決定的違いは。
「夢から覚めても、自分はめちゃめちゃほっとはしない」ところですかね。


だって…自分には修士論文がまだ残されてるし。
全然進まないんですよ、研究が。しかもリアルに「傍らには娘」だし


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