嵐の予感

…後から思い返すと「必然」と思えるファクターはいくつも見つけることができるものです。
どうして、それを事前に見つけられなかったのか…。


勝ったスリーロールス
前走で勝利している野分特別は、条件こそ変わっているものの、7年前にヒシミラクルが勝利したレースでした。「野分特別を絶対勝たせたい馬がいる。ここで勝てたら菊花賞でも勝てる」と角田晃一が言っていたとか。思いがけない“出世レース”だったものです。2,000mを超えるレースの経験がなかったから、ついつい軽視してしまいました。いけません。
2着のフォゲッタブルダンスインザダークエアグルーヴの仔が、脚元パンとしてきてようやっとまともに使えるようになりました。「…エアグルーヴの仔でしょ? 3,000mはどうなの」と消したのですが…これまた迂闊だったと言わざるをえません。
なにより、このレース、「ダンスインザダーク産駒1−2」という決着でした。何と分かりやすい。こんなカンタンな結果を読めなかったのですから、まだまだ甘いです自分。


リーチザクラウンも、○イコピコも、それなりの結果は残してくれたのですが、あと1歩足りませんでした。特にリーチザクラウン、やはり少しだけ引っ掛かっていたようにみました。長い距離よりは2,000〜2,400mくらいのほうがいいのかもしれません。
対照的に、セイウンワンダーは頑張ってくれたと思います。折り合いに不安もないみたいですし、いずれま大きいところで活躍してもらえそうです。期待しています。


馬券勝負は完敗。語るべき言葉もありません。「波乱」ではあったものの、取れない馬券ではなかっただけに反省しきりです。こういう混戦時に人気馬に安易に流れてしまうのは我ながらいただけないですね。


★★今週末は天皇賞。楽しみですね。人気blogランキング★★